グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
私は母がシングルマザーで、父からは認知されていなくて、家族関係は複雑だったのですが、おかげさまで母と父の愛情をたくさん受けて幸せな子ども時代でした。
親から愛されて信頼されている実感があると、世間的にはどうであっても幸せになれると経験しています。
正式な夫婦でも愛がなくて、とても不幸な夫婦もいるので、その間にできた子どもは幸福にはなりにくいです。
たまたま私が育った戦後の日本は、まだまだお妾さんとか、二号さんという日本語があったぐらいで、英雄色を好むとか、今の日本とはまるで違います。
田中角栄さんの愛人の子どもや、政治家の愛人の子どもは何人もいましたし、時代の違いを感じます。
今は浮気がバレただけで政治生命が終わりますよね。
価値観はそれぐらい時代で変わるものなのです。
せっかく結婚するまでは幸せに生きられたのに、長男を産んでからが私は大変でした。
自分が1人娘で男の兄弟もいなくて、父も恋人も夫もみんな優しい男性だったので、イヤな思いをしたことがありませんでした。
だから長男にイヤな思いをした時の耐性がなくて、今から思うと長男にはつらく当たってしまい、申し訳なかったと思っています。
男兄弟にもまれていたら、もっと長男の行動を理解し受容できたと思うのですが、コミュニケーションがとりにくい長男と、その自分勝手な行動が私には非受容だったのです。
私がキーキー言っていた時に「男の子はこんなものよ」と我が家よりもやんちゃな息子を優しく見守っていた友人が信じられませんでした。
彼女はその子が三人目の男の子で、上の二人で苦労しているから、このぐらいは可愛い!と本気で幸せそうに言っていました。
私は自分が不幸に思えて、長男を可愛いと思えなかったので、彼女を見ていて、親が幸せで余裕があることが、子どもを受容するにはとても大切だと分かりました。