グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

私もそうですが、まだまだ子どもを定型発達か非定型発達かの黒か白かに分けて考えてしまいやすいです。

 

やっと自閉症と一つの丸の中に入れないで、自閉スぺクトラム症と境界線の無い虹のようなイメージで言われるようになりました。

 

きっと発達障がいも障害のレッテルを貼られる子どもたちと、診断基準に満たないので発達障がいではないと診断される子どもの黒と白の二色の世界から、これからは変わっていく気がします。

 

どうしても黒か白かの診断しかないと、微妙な子どもたちはグレーゾーンと言われてしまいます。

 

私は「のび太シャイアン症候群」を書いた司馬理恵子先生と、私の本の「わが子と心が通うとき」の中で対談をしていますが、先生と色々話したことを今でも良く覚えています。

 

特に「診断基準が15個チェツクが付いてADHDの診断が出たA君と、14個しかチェツクが付かなかったので、ADHDでは無いと診断されたB君がいたら、A君とB君は何が違うと思う?」と言われたことが忘れられません。

 

みなさんは何が違うと思いますか?

 

実はA君もB君も、A君はA君であり、B君はB君なんです。

 

診断は周囲がその子を判断するために必要なだけで、本人にとってはADHDと診断されても、診断されなくても自分は自分なんです。

 

もちろん診断があった方が早めに療育へ行かれるとか、対応を考えられるなどのメリットもあると思います。

 

診断が出て、自分の生きずらさの原因が分かってホッとした子どももいます。

 

私は長男が27歳でグレーゾーンと診断されて、ADHDよりもASDが強いと言われた時に、彼の行動が納得できてとてもホッとしました。

 

本人は薬も出ないし、生きずらいタイプだと言われても・・・と困ったようです。

 

私には生きずらさを抱えた、ユニークで個性的な素敵な長男色に見えています。