グレーゾーンのミカタのマツジュンです。

 

今日はクリスマスイブです。

 

なんとか新型コロナがギリギリ抑えられていて、少し日常生活がもどったのが嬉しいです。

 

おかげさまで長男とは「私の試練が服を着てあるいている」と思ったぐらい悩んだのですが、今では長男のおかげで私のかたくなな価値観が砕かれて、自分の価値観が広がったことに感謝しています。

 

長男のおたくの世界はあまりにも理解できなくて、自分の価値観を変えないと、認めることも受け入れることもできないかと思っていました。

 

そう思っている時は、自分を変えることは怖いですし、自分はなかなか変えられないと思っていました。

 

けれども子どもを理解したり、受け入れるというのは、無理やり親が変わることではなく、親の価値観が広がることだと分かりました。

 

相手を愛することは、まず相手に関心を持つことです。

 

愛の反対は憎しみではなく、無関心なんですよ。

 

私はアニメが嫌いとか、ゲームが苦手と逃げてしまうのではなく、「あなたはアニメが好きなのね」「ゲームが好きなのね」と相手の気持ちに寄り添う。

 

関心を持って相手を見てみると、自分も興味を持てるものがあったり、相手がこちらの趣味に関心をもったり、そこでまた自分が新しく気がついたりもします。

 

今日の東京ルーテルセンター教会のイブ礼拝の配信で、齋藤牧師が「5歳の男の子が『大きくなったら何になるの?』と聞かれて、『僕は何もならない。僕は僕になる』」と答えたエピソードを読んだことを紹介してくれました。

 

長男は全力で「僕は僕だ!」と主張してくれて、私は「僕」を認めて受け入れることができましたが、子どもはみんな自分になるのですね。

 

親はそれを邪魔しないで、その子がその子になれるように応援する!

 

口を出さない!手を出さない!愛をもって!関心をもって!寄り添っていく。

 

子どもが疲れた時に帰れる母港になれたら最高ですね。