グレーゾーンのミカタのマツジュンです。
私が代表をしている「川崎の親子を考える会」の事務局をしてくれている金子純一さんのFBの投稿から、社会福祉士・精神保健福祉士の野村俊幸さんの本「カナリアたちの警鐘」を知りました。
この本には、不登校、ひきこもり、いじめ、体罰、社会福祉まで書かれていて、その中でも金子さんは「だから言ったでしょう」と決して口にしないでくださいと書いてあることを紹介してくれています。
残念ながらこう書かなくてはいけないぐらい、つい親は「だから言ったでしょう」を連発してしまいますよね。
子どもの自立心を育みたいとか、自己肯定感を高めたいと思いながらも、親はこどもに苦労させたくなくて、ついガミガミ言ってしまいます。
そして親の注意を聞かないで、子どもが自分で考えて行動して失敗すると、親はつい「だから言ったでしょう」と言ってしまいます。
私も親業(ゴードンメソッド)に出会う前は、なんとか長男を普通にしたくて、失敗を減らしてあげたくて、ガミガミ言って、叱って、しつけだと信じて叩いていました。
叩いたのは、何度言っても聞かない長男に私がイライラして、「言っても聞かないなら、今度それをしたら叩きますよ。」と予告編を付けて、愛の鞭だと信じてしつけのつもりでした。
そして親の言うことを聞かなくて失敗すると、「だから言ったでしょう」と言っていました。
親業(ゴードンメソッド)は、親は子どもと民主的な関係を築いて、対立を解消し、問題を解決し、コンサルタントにもなれる具体的な方法です。
自分がしつけと信じてやっていたことは、親子関係を壊すだけで、何も長男の自立を助けていなかったと気がついてから、私の子育てが変わり、劇的に長男との関係が良くなりました。
失敗した時に「ほらみなさい」「だから言ったでしょう」と傷口に塩を塗って、やる気をなくさせるのではなく、「失敗して悔しいね」「残念だね」と気持ちを受け止めて、彼が自分で次の行動を考えて動くのを信じて見守れるようになったのです。
「だから言ったでしょう」と言わないだけでも、親子関係は良くなります。