かつてアデニウムと呼ばれたものの話 | ろんのつぶやき日記

ろんのつぶやき日記

AQ(自閉症スペクトラム傾向)36点、ASRS(ADHD傾向)4点という診断を受けたおじさんです。
普通だと思っていた自分が普通ではなかった…。
“自分”を持って生きる事が目標です。

日の話に登場するのはアデニウム。

“砂漠の薔薇”で親しまれる植物です。

当時フリマサイトでベアルート株を買い

オキシベロン漬けしたのちに植え付け。

ほどなくして成長点に新芽が出て

見事に目覚めたのです。

その時に買ったアデニウムが

“アデニウム 獅子葉 DHA”です。

DHAはDorset Horn Adeniumの略。

見事にクリンクリンの可愛らしい葉を

たくさん茂らせてくれてお気に入りの

一株だったのですが

幾度となくハダニの侵略にあい

都度殺虫剤で対応するも根絶するに至らず

頭にきてアルコールで殺虫を試みると

効果覿面だった代わりに

株が腐ってしまった。

まぁ、当然と言えば当然の結果だ。

あまりに沸いてくるハダニに怒り心頭で

我を忘れた行動だったなと

いまだに反省します。

 

 

それでね

根の中心部から腐っていったので

急いで掘り上げ腐りのない部分を摘出。

とりあえず挿し木すればなんとか生き残る

可能性があると考えたのです。

本体がほぼ壊滅だったので

枝先と根っこの一部のみしか取れず

それぞれをベンレートをまぶして乾燥させ

10日ほど経ってから土に植えた。

結局枝先は体力がなくすぐに干からびてしまった。

残った根っこの一部というのが画像のもの

どう見てももう死んでるようにしか見えない。

植友にも見てもらったが同様の意見だった。

塊根の一部というなら可能性はあるかもしれない。

完全に地中にいた根の一部だからね。

根っこだけで復活するのか?って話です。

 

 

希望はある?

物は根差し、葉挿し、挿し木など

一部分だけでもそこから植物の形を形成してくる。

とても生命力の高い生き物だ。

半ば諦めてはいるが、その反面

生命力に賭けてこうして見守っている私がいる。

頑張って欲しいところだ。

 

 

なんとなく生命力を感じる?

れたと判断せずに観察を続けているのか?

その理由を書いていく。

まずこの根っこから出ている細い根っこ。

これが色艶が良くなてきていること。

茶色っぽく変色していったり萎びたりと

変化があるものと思ってたが

どうしても枯れているようには思えない。

こんな一見したら死んでそうなんだが

もしかして…の可能性が他にもある。

 

 

根本体も息を吹き返したか?

り口の部分は流石に…って感じだが

土との境目あたり。

肌地が緑色をしてきて

これもまた生き返っているように見える。

植えた時はこんな色じゃなかったような

気がするんだけど…。

ちょっと諦めモードで深く観察はしていなかった。

 

 

回復どころか…?!

の写真を見ると

肌地が裂けて下から緑色の肌が

見えてきているように思う。

そうだとしたらこの根が成長して

太ってきている…ということになると思う。

にわかには信じられないが

可能性は無きにしも非ず。

それを確信したのが緑色の草姿と葉緑体。

このワードを見つけたとき

この根だけになってしまったアデニウムも

頑張って生きてるんじゃないかと

思えるようになってきた。

見た目はアレだけど

きっと復活してくれるはず。

とりあえず基盤となる塊根部分が

もっと成長しでしっかりしてから

カット部分は処理すればいいでしょう。

俄然応援したくなってきた。

これからもしっかり見守っていきたい。