酒断ち一週間
お恥ずかしいことながら
日本から帰ってきて、食べ過ぎ飲み過ぎがたたって体調を崩しておりました。
健康診断と牡蠣の食べ過ぎでの腹痛以外で病院にかかったことのない健康体のワタクシ。今回は少々つらかったのですが、無事回復いたしました。
ひげ男爵も驚く強靭な胃と肝臓の持ち主ではあるのですが、
やはりもう若くないですね。身にしみて感じました。
そして、お酒を飲み始めて十数年、はじめて一週間お酒を欲することがありませんでした。
友人にこのことを話すと、みんな口々に「そりゃあ、重症なのね」と。
お酒が私の体のバロメーターなのね、、、みんなにとって。ははは。
過保護なひげ男爵の優しい言葉に甘えて主婦業は最小限度に、
日本からたっぷり持ってきた贅沢な栄養分をちょこちょこ頂きながら静養に努めたわけです。
で、
ようやく、
今晩あたり、お酒が飲みたいなと。
復活でしょうか!?
まあ、若くありませんから、ほどほどに。
さて、ひげ男爵の許可が下りるでしょうか。
ご心配下さった皆様、ありがとうございます。
一日も早くお酒の席でお会いするのを楽しみにしてます。
Damien Hirst展
現在テートモダンで開催されているDamien Hirst展に行ってきました。
ダミアン・ハーストといえば、YBA(Young British Artist)の先駆けとなった現代アートのアーティスト。4メートルもあるサメのホルマリン漬けを発表したり、最近ロンドンでよく見かけるカラフルな水玉模様が有名な人です。
ジャクソン・ポロックに続いて、また現代アートですが、今回もとにかく疲れました。現代アートって、「この人、何を思ってこういう作品を作っているのかしら」とか「???」と思うことが多いので、結構疲れるんですよね。
内容は、初の大回顧展ということで、気合も入っているのでしょうが、それはそれはショッキングなものでした。テートモダンの紹介ビデオ(下記リンク)をご覧になれば多少はお分かりになるかと思いますが、一貫しているテーマは「生と死」。生きとし生けるものは、必ずいつかは死ぬということ。
http://www.tate.org.uk/whats-on/tate-modern/exhibition/damien-hirst
たくさんのアーティストが行きつくテーマではありますが、
彼の表現方法は、牛の生首をガラスのショーケースに放置して、それが腐敗していく様子と、それに群がるハエが反比例して増殖していく様子を数カ月にわたって公開したり、ホルマリンつけにした牛の輪切りや、縦に真っ二つに切って内臓などを見せたり、何百匹の蝶が実際に舞う部屋をプロデュースして、その隣に対照的な無機質な薬棚が四方を占める部屋を作ったり・・・。
もう一つの見どころは、18世紀の人間の頭がい骨に、8601個のダイヤモンド(約1100カラット!!)とプラチナをはめ込んで作ったDiamond Skull。総額15百万ポンドですって。。確かにキラキラですごいですけど、正直「それで?」という印象でした。何がしたいのか、わかりません。
労働者階級出身の田舎者の青年が、20代前半でお金持ちのパトロンに気に入られて、一躍億万長者になってしまい、そういう人によくあるパターンですが、薬物中毒やアルコール依存症に悩まされた時期もあったようです。そこから立ち直ったとはいえ、最近の作品を見ると、何ら新しいものは生み出しておらず、メディアにも書かれていますが、「行き詰っている」感がぬぐえない彼。
ただ、いまだに彼の作品はものすごい値が付けられていて、08年には自らサザビーズに作品200点以上を持ち込み、二日間で総額100百万ポンド(130億円)を売り上げたほどだとか。
現在47歳の現役のダミアンハースト。これからどうなっていくのでしょうか。
ミケランジェロやピカソのようにおじいさんになって死ぬ間際まで生涯作品を作り続けるのか、はたまたカラバッジョやゴッホのように自殺して世界に衝撃を与えるのか、もしくは、数十年後に「あ~、あのサメの人ね・・・あの人どうしているのかね」と、忘れ去られるか・・・。
凡人の私には到底理解できませんが、芸術家って孤独なんでしょうね、きっと。
ダミアンハースト展はテートモダンで、9月9日まで開催されていますが、ダイヤモンドがはめ込まれた骸骨は今週日曜日(24日)までの展示となります。骸骨だけはご興味ある方はお急ぎください。
(入場料:14ポンド、ただしDiamond Skullだけはかなり並びますが無料でみることができます)
Japan便り2012⑩~次回は本帰国か!?一時帰国か!?
ひげ男爵の日本出張にMYUもちゃっかりくっついて来た今回の日本滞在。
梅雨入りしたにもかかわらず、
ほとんど蒸し暑くなく、意外に過ごしやすくてとても助かりました。気がつけばほとんど雨も降らなかったような・・・季節外れの台風なんかも来ているみたいですし、やっぱり異常気象なんですね。
そんななか、今回もたくさんの友達、先輩方に時間を割いてもらって、久々の再会の杯を交わすことができ、とても楽しい滞在となりました。皆さん本当にどうもありがとうございました。そして、いろんな方からたくさんお土産をいただきまして、ありがとうございました~。
急なお誘いにもかかわらず続々と集まってくれて、終電がとっくになくなっているのも気がつかずに楽しく盛り上がってしまったゼミのみんな!ありがとうね~。また帰国したら連絡しま~す。
MYUパパ&ママには今回も何から何までお世話になりました。いくつになっても手のかかる娘&息子ですみませぬ・・・&本当にありがとうございました。次回はエミ妹とLee姫&横綱Fredが夏に来日ですね。楽しみですが、そりゃまた大変ですよ~~(笑)。
ひげ男爵がお仕事をしている間に、MYUはママに付き添ってもらってせっせとお買い物。
まさに日本商店が開けるでしょっていうほどの食材調達です。まあ、すでにロンドン生活も5年ですから、正直日常品はもう要りません。お目当ては、塩辛やお漬物、ウナギや限定お取り寄せ調味料など。日本は美味しいものがあり過ぎて困ります。極上ウナギや熱海で買ったたくさんの干物は、MYUママが一枚一枚ラップで包んで冷凍してくれたので、保冷剤たっぷりいれてロンドンへ。
その結果がこちら(ほんの一部です・・)。
洋服とスーツ類を含めて、帰りの荷物は、スーツケース30キロ超×4、プラス手荷物のキャリーケース×2。総重量は150キロくらいだったのではないでしょうか。ひょえ~。
疲れた胃と肝臓を休めつつ、当分の間は禁酒と節食に努めます。
さて、次回は本帰国か、はてまた10月に5年のビザを更新して、二回目の一時帰国か!?
いずれにせよ、また近いうちにお目にかかると思いますので、皆様宜しくお願いいたします。
Japan便り2012 完


