情報が多いと疲れる。
テレビは朝のNHKニュースを家事をしながら横目で見る。ネットのニュースもTOPトピックをさらっと流して興味がなければ1分でタブを閉じる。わたしがメディアに触れている時間は1日1時間程度。無論、重大な事件や事故があればもっと多くなるが、基本的にはあまり情報には触れないようにしている。
例えば民放の朝のバラエティ番組(あれはニュース番組じゃない)で流れる芸能人の不倫とか?スポーツ情報とか?政治家の汚職とか?それらはわたしにとってどーでもいい情報なのだ。0.1ミクロンも興味がない。理由は単純明快。わたしは芸能人でもスポーツ選手でも政治家でもないからだ。
***
情報が多いとモノを知った気になって、なんだか得なキブンになるのはワカル。ビジネス誌を毎週3誌購読するビジネスマン、SNSに張り付いて情報を見たり発信したりしてるネットワーカー、女性自身(性器かよ)みたいなゴシップ誌とテレビの芸能情報に夢中な主婦。ネット右翼にネット左翼、2ちゃんねらーにデイトレードにFXに新しい働き方(笑)。実に結構!わたしはそれを否定はしたりはしない。
現代社会の大人の教育は『ネット・パパ』と『テレビ・ママ』がしていると言っても過言ではない。いい大人が自分は考えもせずに、『ネット・パパ』がああ言ってる、『テレビ・ママ』がこう言ってるからと、自分の行動を決めてしまうのだ。まったくもってニッポンは平和だ。つまらない一般人の短絡的な思考回路がSNSでもっともらしい正論のように展開され、短絡的なアナーキズムや思想が小さな小さな世界で形成されてゆく。ラクしてカネ儲け、これが儲かりますよ、稼げますよ、と、まぁ、こんなテイである。
群衆は反対を好む。他人の不幸を好む。有名人の行動の重箱の隅をつつき、ちっぽけな悪事も見逃さず、政府の不備を指摘し、誰かのダメなところを見つけ、それを叩く。
しかし、それらはただのストレス解消に過ぎないのだ。なにも産み出すことはない。
そんなことよりも、自分の仕事に集中せよ。いらん情報に踊らされてはならない。
***
情報は少ない方が良い。いろんな人間のいろいろな意見に毒されると、自分の脳で判断することができなくなっていくのだ。そして、失敗を誰かのせいにするようになる。テレビで誰かがこう言ってたからその通りにしたら失敗した、ネットで誰かがこう言ってたからその通りにしたら失敗した、で、ある。実に馬鹿馬鹿しいことだ。
様々な情報を仕入れ、あれが正しい、これが正しいと、あれは間違ってる、これは間違ってると、『学習』するのは良いだろう。しかし情報が多すぎると身動きが取れなくなる。身体が硬くなってゆく。
そんな状態で手にナイフを持ち、料理や作業をしたらどーなる。
怪我をするだけである。
母の日にかーちゃんになんかくれてやろうセール

ただいまCanecryでは全商品10%OFFの母の日セールを実施中ですよ~。
10%OFFの方法は簡単。
商品決済ページでクーポンコード:okanを入力するだけ!

クーポンコード:okan
欲しかったあの商品も!この商品も!全商品10%OFFですのよ!ご近所お誘いあわせのうえ、是非ともご来店くださいまし!
クーポンコード:okan
ラッピングも無料です!ラッピングご希望のお客様はご購入時のメッセージ欄に、『ラッピング希望』とお伝えくださいませませ!
