ハンドメイドと季節商品

シークロののき田のっきーが、「ちょっとガラス玉拾ってくる！」とかつって、飛行機に乗っかってほぼ韓国領の対馬からイギリスくんだりまで行ったのを見てバカだろｗｗｗ(←褒めてる)とか普通に思ったのですが、シーグラス拾ってるの見てすげーと思った。いいなー。

マルチなんか海岸で見た事ない

シーグラスとは何ぞ？っていう読者の為に説明すると、要はガラスの瓶等のガラス製品が海に落ちて割れ、波の力で海岸の砂や石で研磨された、言うなれば『海が作り出したガラス細工(ゴミ)』みたいなもんです。当然、拾える場所によって趣が異なり、例えばわたしが拾っている太平洋側の南伊豆ではブルーとかグリーン中心に拾えます。

ロミ子収集シーグラス

これが当然、日本海側になってくると中国や韓国から流れて来たようなものが混ざるので、バラエティにとんだものになり、さらにヨーロッパに行くとガラス製品を長い時間使ってきた歴史から、さらにバリエーション豊かな美しいものが採取できる、というわけです。

のっきーんとこのＵＫシーグラス

まー、当然、海岸で拾うので、材料費はタダ。ハンドメイド販売にはとても良い素材ですが、見つけられる場所は限られているので、まず、場所を見つけることが必要です。ガンバってください。このブログのどっかの記事に具体的な場所も書いてあります(さがせ)。

参考サイト： シーグラス・クロニクル

無断掲載したし、ロンドンのお土産欲しいから宣伝

そんなもんで、『ハンドメイド商品』と『季節』について語ろうとオモイマス。いくらハンドメイドと謂えども衣類やバッグや装飾品を扱うのでファッション業界の端くれなんだけど、それを意識してない人が多すぎる。年がら年中コットンパール売ってんじゃねえよ。

前述のシーグラスのアクセが一番売れる時期は『夏』。写真を見ればだいたいの理由は解るでしょう。涼し気な色合いや半透明のガラスのイメージは夏にぴったりです。当然ですが冬には全く売れません。

布モノで子供向けのバッグとか作っているシアンちゃんとかイナニーは、入学入園の今のシーズンが繁忙期。イナニーは膨大な受注をさばき切れなくなって死亡(ようがんばった)。

仮死状態

どんな業界にも繁忙期や閑散期というものがあり、うちの場合も１２月だけで年間の３０％売り上げて、８月なんかにはその半分以下になっちゃうんだけど(これはわたしが夏になると遊びほうけることにも原因がある)、まぁやっぱり閑散期でも売り上げは上げていきたい。「繁忙期でも閑散期でも全く売れない...」ってハンドメイド販売初心者は帰ってください。きみらは商売の根本から見直す必要がある。

閑散期でもモノを売る方法は２つ。売るモノを買えるか素材を変えるかです。まぁほら、売れてるＳＨＯＰだったら、集客力はあるわけだから、お客さんに必要なものを売ればいい。えーと、うちだったら、夏に売れないから、夏に売れる水着とかアロハシャツとか......って却下です。作れません。いや、頑張れば作れるかもしれないけど、方向性が訳わかんなくなります。時間もかかるし。

そんなもんで、わたしは素材を変えます。っていうか追加します！

まぁ、なんのことはない、今年はシーグラスもやるよ！って宣伝です。前フリが長すぎる。

カジュアルで涼し気で暖かくなってくるこれからの季節にピッタリだね！

NEW！ シーグラスのネックレスN001 [ショップページ]