生首の怪 | 天然石ジュエリーのCanecryのブログ

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ハンドメイド天然石ジュエリーの作家、ロミのブログです


特になにをするわけでもなくベランダに出るのが好きだ。

まぁ、ベランダと謂っても名古屋の国道一号線(東海道)から一本奥に入ったマンションのしかも一階なので、当然、見晴らしなんかいいわけがなく、聞こえてくるのは近所の板金工場のガシャーン・ガガガガという音と、カラオケ喫茶のシニアの歌声、目と鼻の先にある葬儀場から火葬場へむかう車のファーーーン!というクラクションくらであり、足元を見やればプランターに植えてあるあんまり育ってないミニトマトなんかが景気の悪い感じでショボクレているというような、お世辞にも『爽快!』とも言えないような環境のベランダである。

わたしは女子としては割と背が高い(175cm)ほうなので、一階のベランダの境界っていうか壁のところを超えて外を見渡せる。日の光を浴びながら都会のアレな様を眺めつつ光合成するようなテイで、外界を見やるのだが、気が付くとベランダの壁の上に頭を載せてしまって、目を閉じていることがある。陽の光が心地よくラクなのだ。外からみればベランダの壁の上に生首がのっているみたいな感じになる。
生首
図解

ここから先は想像に難しくないだろう。髪はボサボサの顔色の悪い女の生首を見た通りすがりの人がギョッとして「うわ!」とか「きゃ!」とかの声を上げるのだ。どうも通学路のようで、わたしが午後の休憩をする午後三時頃なんかには小学生なんかの帰宅時間とカブるわけだ。

「きゃっ!」とか女児に言われたわたしは慌てて頭を引っ込めて、ドキドキしているわけだが、実は小学生の間で噂になっているのではないかと、ひそかに期待している。通学路の怪談、的なアレである。今度は生首のままでニヤァと、笑ってみようかな、と思っている。

『口裂け女』みたいに『ベランダの生首女』とかが都市伝説として広まってくれたら、もう思い残すことはない。

***

さて、本日も牛乳拭いた雑巾みたいな顔をして作業しておりましたよ。
本日の成果
本日の成果

さすがはボーナス的な時期なだけあって、あれよあれよという間にオーダーやら注文やらが来ております。ありがとう!ぼくはみんなをアイシテイルヨ!地球のみんなー!おらに元気(現金)をわけてくれーーー!!!

案の定ワックスをガリガリしたり石をザリザリしておった次第ではありますが、すでに磨き終わった石がなんか気になって再研磨。
石の研ぎ直し

ファイヤーアゲート。
ファイヤーアゲート

フローライト。
フローライト

出荷前の商品のアレが気になってしまって、研ぎなおすことが結構あって、上記二点も売約済みです。

こちらは新作。

NEW! オパールのネックレス [ショップページ]オパールのネックレス

そしてまた、忙しい時期恒例の、内戦中の民家みたいな悲惨な状況の作業場。
作業場
研ぎ場

これは酷い...米軍に空爆された後みたいだ...。

た、た...たいへんだーーー!!!

いじょー!


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