だいぶ暖かくなってきたので、スーパーに並ぶ食材も変わってきた。
以前なにかの本で読んだのであるが、人間の体というものは季節の物を食べると、その季節に順応するようになるので、風邪等の病気にかかりづらくなるとのことであった。よく「季節の変わり目には体調を崩しやすい」とかいうアレである。花粉症なんかも関連があるらしい。
私は風邪なんかここ何年かひいたことないし、花粉症もない。体調に関してはなにもかも毎日全て絶好調である。
しかし、結婚もしてないし彼氏もいない。たったひとりで地球上の限られたエネルギーを無駄に費やしている。燃費が悪い。エコとは程遠い。
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現代は一年中同じような食材がお店に並んでいるわけであるが、やはり「旬のもの」は安くておいしい。というわけで先日198円で巨大なタケノコを買ってきた。ちなみに浮かれていたのでその全容を写真にとるということまで頭が回らなかった。30cmくらいの太くて立派なタケノコを想像して欲しい。「まぁ、ごりっぱ」である。
買ってきた当日は、下茹でをしてそのまま醤油も付けずに頂いた。
甘く、ほんのりとエグみも残っていて、絶品であった。春の味だ。ワインのボトルが2本空になった。
しかし、この楽しみ方ができるのは最初の一日だけ。二日目以降は味が落ちてくるので加工することにする。
とりあえず残ったタケノコを全部ひとくち大の薄切りに。

その半分をゴマ油でさっと炒め、中華スープの元、醤油、砂糖、みりんで煮込む。
メンマである。タッパーに入れて冷蔵庫で保存すればしばらくもつ。

次にタケノコと油揚げ、ゴボウ、人参を白だしでさっと煮る。

2合のお米と炊飯器で炊けばタケノコご飯だ。これは冷凍保存しておける。

と、いうわけで本日の昼食はタケノコご飯、メンマ、先日作ったイカの塩辛 とその他諸々である。

自分でいうのもなんだが、私は料理はマメだし女子力が高い(と思う)。
嫁の貰い手がない理由を誰か教えて欲しい。
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