石とパーツのいろはにほ | 天然石ジュエリーのCanecryのブログ

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ハンドメイド天然石ジュエリーの作家、ロミのブログです



ワタシハ~~~チョウキンシ~ダ~(我々は~宇宙人だ~の声で)

突然だが、私は彫金とWEBや紙デザインを生業にしているものである。

そして、このblogは彫金師である私が、私ってすごいのよ、どう?このデザインかわいいでしょ?

ねぇ?見て!見て!ママ、私を見て!

という趣旨のもとに5日程前にスタートを切ったものであったはずだ。

だがしかし、過去のエントリーを振り返ってみよう。

私がここ数日でアップしたエントリーは、

(1) 日曜日の昼間っから一人っきりの部屋でワインを飲みながら亀梨電波を受信してた話
(2) ジャニオタではないという主張
(3) ブランド名とかの嘘のふざけた話
(4) 作業場が汚い話
(5) 彫金や革細工の意味不明かつ中途半端な説明
(6) 私の普段食べている食材は野生動物でも素通りするようなものだという話

おおまかにだいたいこの6つである。

私がこのblogを始めた目的が0.1パーセントも達成されていないではないか。

もっとこう、オシャレで、恋愛も仕事も頑張ってて、それでいて自分磨きもちゃんとしてて、週末にはおしゃれなレストランやカフェやらに行って、そこで食ったパスタなんかオシャレに写真とってアップしちゃったりなんていう理想はどこ行ったんだ私!

DVDで亀梨みてヘラヘラしてんじゃねーーーよ!!!!

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そこでである!汚名を晴らすために私は決意した。

私が銀細工でいかに苦労し、石を選ぶのにどれだけ気を使っているかを説明しようではないか!

待たせたな!君たち!

さぁ、みんな、ぼくのスピードについてこれるかな?

一緒に風を感じるんだ!

(なに、このテンション・・・。そして相変わらず前置きが長い)

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と、いうわけで天然石と銀細工のお話をしてみる。

シルバーで石を使う場合、座金を用いて爪止めのような使い方をすることが多いのだが、私はどうもそれがあまり好きではない。

もちろん、リング等を作る場合には座金を用いるが、ネックレスやピアスなどは下の写真のように座金であって座金でないような物を作り、ブラブラさせてみたくなるのだ。

そのほうが、作品の自由度が高まる気がする。

インカローズネックレス

この形状の作品を作る際、私は石を2つのパターンに分類する。

透明であるか、そうでないか、である。
芯線を通すので、透明な石の場合、芯線をなるべく目立たないようにしたいのだ。

写真は左がインカローズ、右がアメジストである。見ての通り、インカローズは不透明で、アメジストは透明。

この2つの場合、使う金属パーツの磨き方を変えている。
石

制作したシルバーパーツである。
上が鏡面磨きを施したパーツ。下があまり磨きを入れていないパーツだ。
これを透明度の高いアメジストと組み合わせて違いを見てみる。
パーツ

(1) 鏡面磨きを施したシルバーパーツ

銀をピカピカに磨いてあるので、光の反射で石に通した芯線が目立つ。
磨きパーツとアメジスト

(2) あまり磨きをいれていないシルバーパーツ

光が反射しないので、あまり芯線が目立たない。
マッドパーツとアメジスト

と、まぁ細かいことであるが、いろいろ気を使っているわけである。


[完成品]

インカローズ・シルバーラッピングネックレス(Silver925) [ショップページ]
インカローズネックレス

アメジスト・シルバーラッピングネックレス(Silver925) [ショップページ]
アメジストネックレス

私が大好きなミッシング・クォーツである。
こういう小さく綺麗な石は私はあまり加工しない。
ミッシングクォーツ

スターリングシルバーワイヤーの留め具を付けるだけで十分である。

ミスティック・シルバーネックレス [ショップページ]
クォーツネックレス


あ゛~、まともな説明は疲れる。

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