2003年。アメリカ。
ピーター・コズミンスキー監督。
ミッシェル・ファイファー、
アリソン・ローマン主演。
「ホワイトオランダー」とは、夾竹桃(きょうちくとう)という お花の事らしい。何やら毒のある お花らしいが、sorry知らず。映画の中で、白い牛乳?みたいなのを吸ってたんだけど、植物が動物性の水分をとるなんて、面白い。カルシウムが足りないのかな。
因みに この映画は、ジャネット・フィッチの「扉」が原作、とあり、sorry読んだ事もなく。でも表紙は何だか見た事がある。大ベストスラーになった本なんだとか。へぇ。知らない。
てか2000年代って、こういう映画…多いの?
熱くも冷たくもない、ハッキリしない、ちょっと暗くて頭を使う感じの映画。
物語は、美人なアーティストの母と、その娘の お話で、この母親が頭が良くて独善的でして。ミッシェルファイファーは相変わらず綺麗だし、アリソンローマンて子も可愛い。みーんな美しいブロンドヘア。
ある日母親が、恋人を殺して終身刑となり、残された娘は 施設や里親の元を転々とする生活に。そこでは 打たれるわ嫉妬はされるわ、撃たれるわ、自殺は されるわで、散々。
ふと、アメリカの里親制度って、もっと厳しいのかと思ってたけど、行く所 行く所、問題ありありなので、映画と言えど、ちょっと驚いた。
が、そんな中、優しい娘は人の愛情だとかを静かに吸収していきます。ずっと母親の言いなりだった為、刑務所で何度か母親と面会し、彼女の絶対的な意見に戸惑いながらも、娘は独立して行くのです。
親というのは、絶対的な存在ではなく、例え血が繋がっていようがなかろうが、全てにおいて支配されるべきではなく。普通なら、うるせーク●ババア!とか言ってるかもしれないのに、何たって母親が美人で頭よし。そんで娘は色んな所を転々とし、その都度そこで吸収したファッションだったりメイクだったりと、素直に社会を受け入れていて。決してスレてるワケではなく、ただ、周りを知らなかっただけで。
まあ、でも殺人は殺人なんでね、娘に嘘の証言をさせるってのは、無理がある。てか、どうやって殺害したのかが描かれてないので、例え正当防衛だと主張しても、見てるコッチは全く分からないワケでして。娘は縁が切れるなら証言してもいい、と。しかし、裁判で母は娘に証言を要請しなかった。ふむふむ。
ラスト、母親の愛情から開放されるシーンには、何故だかホッとしてしまった。
重たい映画だったけど、サラサラしてて面白かった。
原作も いずれは読んでみたいと思う。
因みに本が どんどん増えていく。
読んでないのが どんどん貯まっていく。
本屋に行くと買っちゃうんだなーこれが。
行かなきゃいいのに、ふらりと寄ってしまうんだなーこれが。
何とかしないと。(--;)
