Windows10との長い諍い…その5
しかたないので、OSの復旧は諦めてインストールをしなおす事にする。
PCを使えない期間が長引くのは少々困る。
それでもまだデータには未練があるので、新しくSSDをシステムに追加、そこにOSをインストールしなおす。
まずWindows7をSSDにインストールする。
ライセンス認証としてはVista→7→10の順にインストールしないといけないのだが、7のインストーラーには穴があって融通が利く。
手間を省くために、その穴をありがたく使わせてもらう。
ライセンス的にはきちんと購入しているので問題ない、
Windows7の状態で、再度TestDiskで元のRAID-0からデータをサルベージしようとするが、データの入っているパーテーションは見えるのだが、データそのものは読めなくなっている。
SSDを追加する事でRAIDの状態を変えているのでこれはもう仕方ない。
自分のデータはバックアップから戻す事にして、諦める。
ここで、RAID-0に組んであったHDDの使い方を見直す。
元々スピードアップのためにRAID-0を組んであったのだが、OSをSSDから立ち上げる様にしたから、スピードも容量ももう十分。
ただSSDは耐障害性が少し怖いので、RAID-0のHDDをRAID-1に組み替えてデータ領域として、データの耐障害性を上げる事にする。
(MBRを書き換えるので、もう一度OSをインストールしないといけないけれど…)
というわけで、やっと最終形でWindows7を再インストール。
Windows10へのアップグレードを再開する。
Windows10との長い諍い…その4
にわかに調べると、HDDの復旧には、業者に頼む方法、USBメモリからLinuxを立ち上げてる方法etc、何種類かある様だ。
とりあえず自分でオーソドックスに復旧を目指す事にする。
手段はWindowsPE。
タブレットPCを使って、WindowsPEとHDD復旧用ソフトTestDiskを入手する。
USBにWindowsPEを入れて立ち上げてみる…ここまで大丈夫。
次にTestDiskでHDDの中を覗く。
幸いな事にファイルが見える。
まずは家人のデータファイルをUSBにコピーする。
それから家人のメールソフトのデータ。
次に自分のメールソフトのデータ。
これでとりあえず、最低限のデータのサルベージはできた。
自分のデータファイルはある程度バックアップがあるのと、容量が大きすぎて、USBに入らないので、後回し。
次にWindowsのコマンドでMBRを修復して、OSの復旧を試みる…
しかし、これがうまくいかない。
どうしてもHDDからのOS起動ができないのだ。
Windows10との長い諍い…その3
RAID-0というのは、俗にいうストライピングの事。
ファイルデータを分割し複数のHDDに割り当てて、ファイルの入出力の速度を上げる技術。
しかし耐障害性はない。
どちらかと言えば、通常のHDDの使い方より脆弱。
複数のディスクにデータを割り振るので、1つのディスクが壊れたら全データの読み書きができなくなる。
BIOS上でそのRAID-0の設定を不注意で消してしまったのだから、HDDのすべてのデータが読めなくなるのは当然。
しかし困った…
BIOSの設定を戻してみても、既にHDDのMBR(PC起動時に一番にHDDで読み込む場所)を書き換えてしまっているのでOSは立ち上がらない。
Windows10へのアップグレードどころではなくなってしまった…
あまりの事にしばし固まるオヤジ…
何もなければ、諦めてOSをクリーンインストールするのだが…
今回の騒動は、元々がプログラムやデータの移行が面倒くさいというところから始まっている。
クリーンインストールをしたのでは、本末転倒になってしまう。
最悪でも、HDDを読める様にしてデータだけでもサルベージしないといけない。
僕だけではなく、家人のデータもHDDに入っているのだ。
まずは回復用の環境を手に入れないと…