DIYな日々 | ドット ラ ロマンティラ

ドット ラ ロマンティラ

~ dot la romanthira ~

もう父の言い分は聞けないので、母からのみの情報なのですが、

 

「絵を飾りたかったのに、お父さんが飾らせてくれなかった」

「お土産(民芸品)を飾りたかったのに、お父さんが嫌がった」

 

という不満が母から。

その他、母自身も、実家に来るお客さんも足が悪い人が多く、

椅子やソファーにしたかったけれど、父が嫌がった。

(父の足は丈夫で問題がなかったので、

 足が悪い人の不自由さを理解できなかった模様)

 

確かに今回、弔問に来てくださる方々で、祭壇の前でお線香をあげるにも

足を曲げる、ヒザをつく事が困難な方々が多く、

サッと椅子を出したりしていましたが、

その椅子が形も大きさもバラバラ・・・

 

父は変化を望まなかったようで、何かを新しくしようとしても、

「いい、いい」と拒否する人だったので、

 

↑これが何かと申しますと、

洗面所にタオルや下着を入れておくタンスがあって、その取っ手なのですが、

取っ手が欠けてしまって、取りづらくなっている部分をヒモで引っ張るように

修理(?)してあって・・・

今、取っ手だけ100円ショップとかで売っていますよね。

 

というわけで、古い取っ手を取り除き、↑

新しく買ってきた取っ手を付け替えようとしている図なのですが、

 

「すごい! サリーはそんな事も出来るのね!」

 

と、妙に感心している母。

いや、別に、ドライバーでちょっと付け替えただけ・・・

 

「それなら、お願いがある! カラーボックスを組み立てて欲しい」

 

何の事かと思ったら、庭に屋根付きのスペースがあって、

自転車や、兄の車のタイヤ等が置いてあって、

そこにカラーボックスが2つあって、ガーデニングの用品と、

読み終えた新聞を置いて、溜まってきたら縛る新聞置き、として

カラーボックスが使われていて、それがかなり劣化しているので新しくしたい、と。

 

押忍!

カラーボックスを買いに行き、組み立てるのは簡単なのですが、

今まで使っていたカラーボックスを解体して、ゴミ袋に入る大きさに

ノコギリでカット。

雨風が当たらないように、ラミネート加工されたカーテンを取り付けたり、

毎回、実家でホコリまみれ。

 

 

そして、今までの和室にコタツ、そんな生活スタイルとおさらば!

カラーボックスを買いに行ったホームセンターで、

背の高いコタツ、「ダイニングこたつセット」を発見、購入!

 

親戚が来る予定の時間の45分前に、このコタツセットが到着して、

家の中が6個の大きなダンボールでいっぱい!

 

押忍!

45分で組み立ててやる!

結果、コタツ本体と、椅子2脚のみでタイムアップ!

 

いやしかし、ちょうど親戚のおばさんが転倒して足をケガしている状態だったので、

椅子が用意出来て良かった!

 

それからというもの、この椅子は大活躍なのですが、

このコタツ布団が薄っぺらくて、熱が漏れると申しますか・・・あまり温かくない。

でも構造はよく出来たもので、四隅と中央に4分の1の円形の布が挟まって、

椅子に座った時に、うまくカバーできているのですが、実際に使ってみると、

もうちょっと4分の1よりも、もっと角度があった方がいい。

長さももうちょっとあった方がいい。

 

というわけで、お針子サリー登場。

フリースを10m買ってきて、改良タイプのコタツ布団完成。

コタツ布団が2枚になったら、温かさが変わりました!

でも、もう一枚、上にコーデュロイ素材で作る予定。

グレーのストライプより、無地の方がお部屋に馴染みそうなので。

 

そして母が、「椅子に座布団を置きたい」と。

・・・御意に。

低反発のクッションを買ってきましたが、カバーがあった方がいいと。

・・・御意に。

というわけで、カバーを縫う。

でもまぁ、しかし、縫い物をすると日常が戻ってきたなぁ、と感じました。

善き善き。

 

 

そんなこんなで、とにかくもう、残された母が暮らしやすいように、

家を整えていこう、というわけで、日々DIYをして筋肉痛でした。

(新しく物を買うのは簡単なのですが、今まで使っていたものを処分する、

 解体するのが大変でした~! ラタンの椅子をノコギリで切りまくりました)

 

そして、ずっと、以前から囁かれていた、

居間にある日本人形、フランス人形・・・どうするか問題に突入!