
1月6日、ソフトバンクの光回線を1ギガから10ギガに変更する工事を行った。工事に来たのは、NTTの下請けの会社で、NTTとソフトバンクの二つのルーターを交換し、無事10ギガに変更され、ネットの速度も従来は、8~13Mbps程度だったものが、今や130~160Mbpsとなり約15倍速くなった。10ギガ変更のため、やむを得ず電話回線を年末に一旦アナログに変更した後から、不思議なことに、ネット回線の速度が急に速くなり、40~50Mbpsにまで改善されていたが、それでも、その時より3倍位速くなった感じで、切換えにより回線速度は大幅に向上されたものと思われる。
しかし、6日で無事開通と思いきや、説明されていない諸問題がいろいろあることが判明した。まず、10ギガに変更したので、電話回線もアナログから光に戻るかと思いきや全くそうではなく、別途手続きが必要であることが判明した。古いルーターの取り扱いについても、工事に来た業者は無関係で、諸手続きはすべてソフトバンクに問い合わせてほしいとのことであった。NTTとソフトバンクとの冷たい関係を肌で感じながら、やむを得ずソフトバンクに電話したが、そこでさらにいろいろな手続きや問題があることが判明した。1ギガから10ギガに乗り換える当たって、ソフトバンク側から詳しい説明が一切なかったものばかりであった。
当日電話の問い合わせて初めて分かったことは下記の通り。
1 10ギガに乗り換えても1ギガを解約をしないと重複したまま、1ギガの契約が継続されて二重に課金されること。基本料金は、日割りだが、BBユニットレンタル料(513円)とWi-fiマルチパック料金(1089円)は、月単位なので、減額なくまるまる請求されること。1→10ギガへの切換えをやっているのに、解約申請しない限り1ギガも継続され課金されるなんて、常識では考えられない。
2 従来の固定の電話番号を継続するには、電話回線を一旦アナログに戻す必要があると説明され、年末にアナログに変更したものの、10ギガへの変更工事で、光電話に戻るものと思っていたが、別途光電話への申し込み手続きが必要であること。しかも、申請から切り替えまでに6営業日を要し、その間はアナログのままでNTTから別途アナログでの料金が課金されること。NTTもソフトバンクへの嫌がらせからかアナログに戻さないと工事ができないとか一時的であってもアナログの料金は日割りせず、毎月まるまる徴収するということなのでその無法ぶりがよくわかる。
3 従来の光電話でナンバーディスプレイのオプションを付けていたが、今回すべてリセットされ、新たに、オプションの申請手続きが必要であること。必要なので、慌てて、オプション追加を申請した。
4 光電話への切換えは15日を予定するが、その時点で電話の線をソフトバンクルーターに接続し直すという作業をユーザーが行う必要があること。時間は不明だが、メールが届いてから作業せよと指示されたが、初めて聞いた話である。
5 取り外した古いルーターは、NTTの物は、宛先伝票付きで別途収納袋が届くのでそこに返送する一方、ソフトバンクの方は、自分で何らかのパッケージ処理して、料金着払いで返却する必要があること。送り先は、切換え完了メールから自分でスマホで調べてほしいとのことで、通常は元払いだが、今回は迷惑をかけたので、着払いでいいということであった。ということは、通常はユーザーが自分で梱包して自分の費用で返却する必要があるとのことだが、それも理不尽で、NTTのほうがまだましか?
上記はすべて、6日にこちらから問い合わせて初めてわかったことで、本来は、最初にきちんとした説明があるべきで、知らないでそのままにしていたら、とんでもない高額が課金されるところであった。ソフトバンクでは、切換えにあたって、面倒みる担当者がいるわけではなく、的確な情報も提供してくれないので、極めて不親切なサービス対応であるとの印象を持った。ソフトバンクにはサービスセンターのような部署があるが、電話をかけても常に折り返し電話の予約が必要という不親切なシステムであり、担当部署もいろいろ分かれているようで、保留と転送の連続で今回の1回の電話では約2時間もかかった。今回の件で、サービス対応のひどさを改めて感じた。
これでは、切換え後の料金がいくらになるのか誰に訊いたらいいのかもわからない状態である。キャンペーンで最初の3カ月は、利用料金無料と説明されているが、本当にそうなるのか心配である。ネットのスピードは向上したが、思わぬ落とし穴があったようである。利用者を奪い合っているNTTとソフトバンクが犬猿の仲であることもよくわかった。キャンペーンにつられて切り換えたが、これから、10ギガへの切換えを検討している人がいたら、要注意である。