2016 シャンボール・ミュジニー VV(フレデリック・マニャン)4本目 | ややブルゴーニュ・オタクな日記

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ワインの高騰で、ストックの開け時が難しい今日この頃…

同じものを次々と開け過ぎか(^o^;)

1本目がブショネだったので、実質3本目。

 

 

 

 

・2016 シャンボール・ミュジニー VV(フレデリック・マニャン)

 

色は例によってとても薄い。香りは前回同様、ベリー系よりも柑橘系の香りがメイン。香りのトーンはとても高い。飲むとアタックから酸が上に抜け、香り同様にかなりハイトーン。ただ、高音域のみが目立ち、中低音域が抜けているので、ちょっと独特なスタイル。ルジェのACブルをさらにハイトーンにした感じか。

複雑さや目の詰まり感は出ていない。タンニンは少なく、あまり長期熟成するイメージは湧かない。甘味や膨らみにも乏しいのだが、なぜか美味しくてリピートしてしまう、不思議なキュヴェ。