園長通信~こころ~ №376
6つのまなざし
2026.1.22
『人生を彩る6つのまなざし -元校長が綴る日々を見つめ心を育てるエッセイ集』(クエーサー出版)が世に出た。何故に、「6つのまなざし」なのか。それは、いわゆる章の数と重なる。
節目に立ち止まるとき -人生の折々に見つめる小さな気づき 言葉にするという営み -伝えることでつながる思い
育つ力を信じて -子どもたちや若者に寄り添う心
成長を分かち合う -学び合い、支え合う時間
これからをどう生きるか -日々の中に灯る希望と選択
心に咲く風景 -家族と人生を紡ぐ物語
ここでのまなざしとは、単に対象に向けられた目の様子や表情、またはその視線そのものを指すわけではない。対象となるものをどのように認識するのか。一種、哲学的な意味合いを込めて用いている。
そこでは、見ることを人間関係における極めて重要な要素とみなしている。他者を見ることによって主体と客体という関係が成立すると考える場合、主体が客体に向ける目がまなざしである。
また、彩るには、主に4つの意味がある。色をつける。化粧をする。飾りつけをする。そして、趣を加えるである。この中で、一番近いのは、趣を加えるだろうか。数々の逸話で彩られた人物のように、物事に面白みや趣を付け加えることである。 元々は、何の計画性もなく、日々思いついたことを、徒然なるままに書いているだけだった。それらを6つの章ごとに分けてみる。すると、我が人生が彩られるようになってきた。いわば、意味づけ、価値づけのようなものだろうか。 本を編むとは、こういうことなのだろうか。そんなことを思ったりする。これが、最初に章立てをしておいて、そこに合うような原稿を書いていくとなると、たぶん全く進まなくなる。プロであれば違うのかもしれない。だが、所詮アマチュアのエッセイストである。とてもとても書けそうにもない。 『人生を彩る6つのまなざし -元校長が綴る日々を見つめ心を育てるエッセイ集』は、とりあえず書き貯めた約300の原稿から60あまりを選び抜いたものである。それを6つの章ごとに分けた。その結果、章ごとに見えてきたものがある。これは、本にした収穫の一つといえる。
ネットでは、アマゾン、楽天、三省堂書店オンライン、丸善ジュンク堂書店オンラインで扱っている。加えて、著者本人、あるいは家人こと妻にご連絡をいただければ購入できるようにしてある。ぜひお読みいただき、6つのまなざしの違いを味わっていただきたい。
『人生を彩る6つのまなざし』クエーサー出版
https://www.amazon.co.jp/dp/491089358X?tag
『人生は、燦燦と 校長室だより100選』文芸社
https://www.amazon.co.jp/7/dp/4286256049
『表現者を育てる授業 -中学校国語実践記録ー』風詠社
https://www.amazon.co.jp/dp/4434327100