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君がため

ROMとかカプリコとか中毒書感想文とか(雑走記)


昨年の6月、5冊も本読めてたってマ?


ボーナスタイムのあの頃に戻りタヒ…戻りタヒ…(※2021年6月ブログ記事参照)





そして、

今年、2022年6月の読了本はというと…



『燕は戻ってこない』桐野夏生 著

『タイムマシンに乗れないぼくたち』

寺地はるな 著




いつもの光景



2点集中!!!!!!\(^沼^)/





まず、表紙が見切れている方()()()
『燕は戻ってこない』は桐野夏生さんの長編小説

    

29歳、女性、独身、地方出身で

非正規労働者のリキは困窮のため

子宮・自由・尊厳を

赤の他人に差し出し

彼女は「代理母」となるーーー


女性たちの困窮と憤怒を

捉え続ける作家による

予言的ディストピア



この身体こそ、文明の最後の利器(リキ)!!!(何)

地方から上京したものの、派遣社員で困窮した生活をしいられる29歳の女性と
それに対し、富裕層で経済的余裕はあれど、子どもを持つことができない夫婦

お互いの利害の一致のため、「生殖ビジネス」として彼女は代理母を選択するが…


代理母を扱ったベビーならぬちょっとヘビーな物語\(^^)/
ところで、代理母(だいりぼ)なんですね!
だいりははと読んでた同士求む(おバカ同盟✝)w

貧困から抜け出そうと代理母を引き受ける者と不妊治療の末、何としてでも子どもが欲しいと思う者
それぞれの感情の揺れ動きや葛藤がそれはそれはリアルに描かれていて、代理出産、命、母性について度々深々、度深と考えさせられました…()

そしてラストの結末は、この作家さんがお得意とされる脳天衝撃狙撃マジック☆
このラストだけでも、読んでみな、飛ぶぞ(マジ)
一読どころか何読でも読む価値アリアリのアリです\(^^)/




そして、最後に『タイムマシンに乗れないぼくたち』は寺地はるなさんの短編小説集


    

それぞれが人知れず抱えている

居心地の悪さや寂しさ、孤独感


そんな人々の感情に寄り添いながら

ふと心が軽くなる瞬間を

鮮やかに掬い取る7篇の物語



や さ し い せ か い ェ … 



周囲とうまく溶け込めない不器用な主人公たちによる短編集、この分かりみの圧倒的な深さよ\(^^)/


世間や周りの人から踏みつけられて情けないような気持ちになるけど、ほんの少し希望を最後に握らされる

一人ぼっちのつもりだった
だけど、そうじゃなかった

独りで生きづらさを抱える人を、頑張れと励ますのではなく、話を聞いて、ただ寄り添ってくれるようなそんなセラピー小説

個人的には表題作より、「夢の女」が切ない愛おしさ満載でたまらんでした…
太陽の塔を見に行きたくなる\(^^)/

あと「灯台」もかわいらしいお話で好印象☆
寺地はるなさん作品というと登場人物がこういうピュアでチャーミングな人が多いイメージ( ˘ω˘)




ハイサイ、6月の幕が下りる時(※2021年6月ブログ記事参照)←←
1年なんてあっという間deathね\(^^)/

あっという間と言えば
今年の梅雨入りはいつの間にか驚異の早さで梅雨明けしていて、これぞ文字通りの青天の霹靂…
そして夏ぶっつけ本番の容赦ない暑さにはもう既に辟易(白目)

今年の夏も暑くなり候…
マスク生活ゆえの熱中症にもお互い気をつけていきませう\(^^)/





今月の9日で当ブログもめでたく13年目に突入しました!ありがてぇてぇ\(^^)/

写真はハンネにちなんで手作りしたオレオチーズケーキを、

ん、オレオ、、、?














改 名 し と け 。


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 ノアールさん!



 w w w w w w

 
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チーズケーキは以前にコメントで教えて頂いた神ヨーグルトのオイコスを使ってクリームチーズと合わせました☆






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たんぱく質のバーゲンセールやー!(某グルメリポーター風)



出来映えはともかく

お味は大変美味しゅう御座い麻痺舌☆





あと余談ですが

付け合わせに飾ったこのマカロン

ファミマのですがバカ美味いです\(^^)/

頭オカシイぐらい美味くてナニコレ珍○景

正直、このチーズケーキより美味い




いくら美味しくても1回買ったら同じお菓子やスイーツって普段はあまり買わないオレオがもう何回も買ってるからそう言うことwww


しかも全部食べても164カロリー!


これは神様が作ったオヤツかな?







そしてそうして←

今月読んだ読了本!






先月の悪夢、再び



オレオさん、今月もまた2冊だけしか読めなかったンゴww

睡魔せん()

実は今も桐野夏生さんの超絶面白い長編も読み進めていますが、今月はおろか、図書館の返却期限までに間に合うのかどうか(睡魔せん


改めまして!

『ミシンと金魚』 永井みみ 著
『奇跡』 林真理子 著




まず、『ミシンと金魚』は永井みみさんによる長編小説ですばる文学賞受賞作です!


    


認知症を患うカケイは、

「みっちゃん」たちから

介護を受けて暮らしてきた


ある時、病院の帰りに

「今までの人生をふり返って、

幸せでしたか?」と、

みっちゃんの一人から尋ねられ、

カケイはその来し方を語り始める


暴力と愛情、幸福と絶望、

諦念と悔悟……

絡まりあう記憶の中から語られる、

凄絶な「女の一生」




認知症を患っている主人公の回想を軸に、カケイさん目線の一人称の文体で、現在と辛い過去を淡々とふり返りながら物語は交互に進んでいきます


最初は宇佐見りんさんの『かか』を思い出すような独特な文章に気圧されましたが、読み進めていく内にカケイさんの語りにどんどん飲み込まれていって、、

なかなか壮絶な人生で、特に昔の苦労した記憶からの過去描写の細かさがとても強烈な残像として印象に残りました

彼女の周りの介護士さんたちを皆んな同じく「みっちゃん」と呼ぶ理由が分かった時にはその切なさに胸が苦しくなること必至…!

作者さんは実際に介護ヘルパーの経験もある現役のケアマネジャーさんなんだとか!
デビュー作とは思えない圧倒的な迫力の文章にすばる文学賞受賞も納得の1冊でした( ˘ω˘)



そして、ラストの『奇跡』は林真理子さんによる書き下ろし長編小説


    


「僕たちは出会ってしまったんだ」

生前、桂一は博子に何度も言った


「不倫」という言葉を

寄せつけないほど

正しく高潔な二人による奇跡の実話


数々の恋愛小説を手掛けた著者が

一生に一度描かずにはいられなかった

本当にあった愛の物語




世界的なカメラマンで写真家の田原桂一さんと梨園の妻である博子さんとの不倫から始まる純愛ラブストーリー


読んでた時は気づかなかったんですが、何とこの物語、ノンフィクションだそうで(驚愕)
歌舞伎とか芸術家に詳しい人ならすぐにピンと来るんでしょうか…?

てな訳で()、実名をあげての衝撃ストーリーですが、不倫ということで風当たりが強かったであろう当時、そんな厳しく冷たい向かい風の中でも純愛を貫き、成就させたこのお二人のその勇気と決断には並々ならぬパワーを感じました…!

ただ、小説と言うよりは手記や日記?に近いような感じで頁数も比較的少ないので読みやすいし早く読めます\(^^)/
簡潔で綺麗な文章なので読者も物語に入っていきやすいかと思われます!




はてさて、
今月も気づけば終わりを迎えますね(定期)
来月も雨にもコロナにも負けず精神で頑張っていきまっせう☆


今年も綺麗やったなあ(大大大遅刻)


エイプリルフールもびっくりなタイミングで桜の写真を見られるのは、このブログだけ\(^^)/



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時の流れに逆らっていけwww


現代の脱落者、乙

 
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そして、今月読んだ読了本がコチラ!




『クスノキの番人』 東野圭吾 著
『ジャイロスコープ』 伊坂幸太郎 著



いやあ、全然読めなかったンゴねえwww


2冊とはな\(^^)/


言い訳としては大きく、仕事が忙しくなった(平常に戻っただけ)のと、夜間に活字という効き目抜群の睡眠導入剤の前に太刀打ちできなかったことですか寝!←



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どうしてこんなに眠いのか〜♪(もしもしかめよのメロディー)


→老化現象

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まず、1つ目の『クスノキの番人』は東野圭吾さんの書き下ろし長編小説



    

その木に祈れば

願いが叶うと言われているクスノキ


その番人を任された青年と

クスノキのもとへ祈念(きねん)に

訪れる人々の織りなす奇跡の物語



東野圭吾さん小説ですがミステリーではなく、ほんわか系のハートフルファンタジー


家族にまつわる歴史やクスノキへの祈念の謎に、どんな結末を迎えるのかと読み進める程に続きが気になっていくストーリー


自分の場合は襲い来る強敵睡魔のせいで読み終わるのに20日以上かかりましたが、読みやすい文章なのでテンポよく読めると思います!(説得力皆無)←


辻村深月さんの『ツナグ』に何となく通ずるような心温まる素敵な作品でした(*^^*)





2つ目の『ジャイロスコープ』は伊坂幸太郎さんによる短編小説集


    

人々の些細な相談事が驚愕の結末に

繋がる「浜田青年ホントスカ」に

バスジャック事件の

"もし、あの時…"を描く「if」、

謎の生物が暴れる野心作「ギア」etc…


洒脱な会話と軽快な文体、

そして独特のユーモアが詰まった

7つの伊坂幸太郎ワールド



伊坂幸太郎さん小説の方は短編集だったので気合いで読み進めて2日で読了\(^^)/


やっつけみたいに書いてしまいましたが←←
中身はさすが伊坂作品と言った伊坂幸太郎さん通ならどれも楽しめる内容かと!

それぞれの物語の独特な世界が不思議でもあり、これは現実なのか幻想なのかと陥る錯覚や、ホラーかと思いきや笑い要素もありの色々なジャンルが詰まりに詰まった伊坂ワールド全開の大満足の1冊でありました(*^^*)

個人的には、伊坂幸太郎さんが純文学に影響を受けて書き上げたとされる「二月下旬から三月上旬」の少々の訳の分からなさ(爆)と後を引く余韻がけっこう好き作品でしたが、やはり一番は「浜田青年ホントスカ」ですね!
これぞ、伊坂幸太郎という作品\(^^)/
最後の「後ろの声がうるさい」もお見事な芸当でした…!




はい、そんなこんなで()
新年度がスタートした4月も気づけば怒涛の勢いで終わりを迎え、押し寄せる大勢の観光客とともにGWの幕が今、切って落とされた(ざわ…ざわ…)←


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もう既にリタイア死体


社会の脱落者、乙

 
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今年はついに移動制限のない3年振りとなる規制なしGWですが一体全体どうなるんでしょうね、現場からは以上です\(^^)/




そろそろ、というか、もうかなり暑いので、マスクもお外や車内では厳しくなってきますが、水分もこまめに補給して来月も熱中症とコロナ対策に勤しみま昇天(昇天)←