君がため -5ページ目

君がため

ROMとかカプリコとか中毒書感想文とか(雑走記)




出 会 い は 突 然 に



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こ ー い に ー お ち た よ ー





地元のファミマにて←

こんなん買うしかなかった\(^^)/


悲報:後日訪れたら自分が買った分以外見事に売れ残ってたwww








    

その瞬間、手にしたかったものが

目の前を駆け抜けたような気がした


青春は遙か彼方へ過ぎ去り、

自分より好きだった人はもういない


「 こ の 切 な さ は 事 件 だ 」



『これはただの夏』燃え殻 著


今月読んだ読了本の内の1冊で

初読み作家さんの長編小説


先取り季節感はバグってますが←

タイトル通り主人公のボクが送る一夏のお話

テレビ制作会社に勤めるボクと

結婚式で知り合った風俗嬢の優香に

同じマンションに住む小学生の明菜

テレビ局のディレクターの先輩であり、

闘病生活を送る末期癌の大関


チャーハンを作って食べて、

プールで泳いだりしただけの

何てことのないただの夏の日

それでもそんな日々の積み重ねが

かけがえのない人生の宝物となる――


ゆるいようで独特の空気感と

切ない気持ちにさせてくれるこの読後感に

最後は全部、持っていかれました\(^^)/


小説と言うよりは単発ドラマのシナリオを見ているようで非常に読みやすかった!

これはこれで良き(炭酸清涼飲料水感)☆




その他の今月の読了本




『ブラックボックス』 砂川 文次 著

『ある男』 平野 啓一郎 著

『現代生活独習ノート』 津村 記久子 著

『おまじない』 西 加奈子 著

『蛇行する月』 桜木 紫乃 著


上2冊は初読み作家さん

下3冊はお気に入り作家さんから\(^^)/

(画像の順番ェ)




まず、ブラックボックスは砂川文次さんの長編小説で第166回芥川賞受賞作


長編小説と言っても160頁ぐらいなので比較的短時間で読める有難さ(違)



    

ずっと遠くに行きたかった――


自転車便メッセンジャーは

都内を今日もひた走る

昼間走る街並みや建物

それらはどれもこれもが

明け透けに見えているようで見えない


張りぼての向こう側に

広がっているかもしれない

実相に触れることはできないように


――今も行きたいと思っている


非正規雇用で職を転々としている主人公が

このままじゃいけない、

ちゃんとしないといけない、という

焦燥感に駆られながら

生きる苦悩と現代社会の闇

うん知ってる知ってるこのトラウマ(ダメージ1000000000000✕∞)←←


後半から思わぬ怒涛の展開で

圧倒されること間違いナシです\(^^)/





次にある男は平野啓一郎さんの長編小説で、今年の秋に豪華俳優陣により映画化もされる話題沸騰作でも!



    

愛したはずの夫は

まったくの別人であった


人はなぜ人を愛するのか

幼少期に深い傷を背負っても

人は愛にたどりつけるのか


人間存在の根源と

この世界の真実に触れる

著者の新たなる代表作!



弁護士の主人公が

依頼人の早世した夫だと思っていた

謎のある男"X"を追いかけていくなかで、

在日韓国人、東北大震災、戸籍、死刑囚、

夫婦、家族など、現代社会に蔓延る

様々な問題を浮き彫りにさせ、

考えさせられる社会派ミステリー


ミステリーのお話メインではありますが、

主人公の心情や内面にも

かなりフォーカスしていて、

けっこうな割合で独白文も多め(これは好き嫌い分かれるよね

個人的にはもう少しあっさりした

文章でもいいかなと少々胸焼け\(^^)/

何となく村上春樹さん小説のような

頭の良い人が好んで読みそうな文章(低脳によるただの偏見)w

ストーリーは奥深くてとても良いので、

文章の相性が良い読者さんには

かなり満足度が高い作品になるかと思います!




次に、現代生活独習ノートは津村記久子さんの短編小説集



    

偶然録画していた興味のない番組

冷蔵庫内の陣地争いに

貧弱な食事ばかりのSNS画面

資料室の籠城騒動 etc...


キラキラはしていなくても

冴えない日常は

案外愛しく、悪くない


短編の名手がおくる

私たちの'今'が詰まった物語集


肩の力が抜けているというか、

どこか無気力でやんわりと

日常に倦怠感を漂わせながら、

のらりくらり生活している

主人公の女性たちに、分かる分かると

頁をめくる度にただただ共感の嵐w

結論、どの作品も本当に面白かった\(^^)/


芥川賞受賞作の『ポストライムの舟』の

主人公の女の子もそうでしたが

津村さんの書く登場人物の淡々としていて

独特な考え方だとか本当に魅力的ですこ←


非常に読みやすい上に

内容も面白い小説を世に生み出す

芥川賞作家さんの中でも津村記久子さんは

本当に稀有な存在の素晴らしい作家さん…!





次に、おまじないは西加奈子さんの此方も短編小説集



    

大人になって

大丈夫なふりをしていても

ちゃんと人生のページをめくったら

傷ついてきたことはたくさんある


生きづらさを抱えながらも生きていく

すべての人の背中をそっと押す

「魔法のひとこと」を描いた

キラメキの物語集


さまざまな葛藤の中で生きる

女性の主人公たちが、

登場人物であるそれぞれのおじさんたちの

言葉に救われていく物語

「言葉」は偉大で誰から与えられるかも

大事かもしれないけど、

ベストなタイミングで

自分の心に落ちる言葉がある


西加奈子さんの小説の登場人物も

個性豊かで魅力的な人ばかりなので

読んでいて印象深いし楽しめます\(^^)/





最後に、蛇行する月は桜木紫乃さんの連作短編小説集



    

「東京に逃げることにしたの


高校を卒業してから

二十も年上の男と駆け落ちし

故郷を捨て、極貧の生活をしながらも

"幸せ"と言う順子に

悩みや孤独を抱え

故郷でもがきながらも生きる

順子と同じ高校の

図書部だった元部員たちは

彼女に引き寄せられていく


読む者の心に希望の灯をともす

傑作小説


25年の時間軸の中で、

駆け落ちした順子の高校時代の旧友である

6人の女性の視点から、

日々の悩みと「しあわせ」の価値を問う

オムニバス風の連作短編小説集


登場する女性の幸せ、強さ、健気さが

リアルで少々苦しくなりますが、

読んでいくと、このお話の世界観に

一気に引き込まれてしまいます…


この世の中まっすぐ生きることは難しい

そんな中でも自分の思う道を進み、

幸せをきちんと知って

まっすぐに生きている順子は

登場人物たちだけではなく、

読者の心にもきっと残ることと思います…( ˘ω˘)






悲報:全国区のニュースでコロナ感染者が急増している県として我が県の名が一番に晒される





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w w w w w w w w w w w w




ごめんな、最後に\(^^)/

これだけは言わせてくれ…

観光客なんか?観光客なんk(





早いもので今年度も終わり

明日から新年度が始まりますが

まだまだ567とのお付き合いは

油断できないと言ったところ\(^^)/


春休みが過ぎてもGWや夏休みなど

どうしても人出が多い時はやって来ます…

出来る限りの感染予防や防止を心がけて

どうか、どうか…

お互いや自分の身を守っていきませうネ(((^^)))ブルブルブル←


 

ヤスミ−ハラ【休みハラ】休みハラスメントの略。

ヤスミ−ハラスメント【休みハラスメント】長期休業により、精神・身体が自堕落の状態になることから生ずる、自分の肩身の狭さや卑屈さなどを一方的に家族に押しつけ、不快にさせる言動・行為。本人が意図する、しないにかかわらず、仕事から疲れて帰ってきた相手がたいへん不快に思い、自身の働きと比べ、何だこの怠け者はとゴミを見るような目で社会のクズ野郎と感じた場合はこれにあたる。やすみハラスメント。休みハラ。ヤスミハラ。



    社 会 の ク ズ \(^^)/





    が、すみませんでした(土下座)←←←

           正しくは

ヤミ−ハラ【闇ハラ】闇ハラスメントの略。

ヤミ−ハラスメント【闇ハラスメント】精神・心が闇の状態にあることから生ずる、自分の事情や思いなどを一方的に相手に押しつけ、不快にさせる言動・行為。本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、自身の尊厳を傷つけられたり、脅威を感じた場合はこれにあたる。やみハラスメント。闇ハラ。ヤミハラ。





    

あいつらが来ると、人が死ぬ――


身近にある名前を持たない

悪意が増殖し、迫ってくる

「うちのクラスの転校生は

何かがおかしい――

闇ハラ。ヤミハラ。闇祓。

著者初の本格ホラーミステリにして

一気読みエンタテインメント小説!



今月の読了本の内の1冊である
辻村深月さんの『闇祓』は長編ホラーイヤミス小説です()
イヤミス性癖の自分には思いがけないご褒美ktkr\(^^)/

自分の不快感や不安、怒りや妬み等のマイナスな感情を人に押しつけて他人にも同様な精神状態に陥らせる行為を「闇ハラスメント」と定義するこの世界には、学校で、団地で、職場でと、人の数だけ心の闇があり、そして闇は伝染していく――

辻村深月さんなので今作もミステリーに期待して読み始めた一冊でしたが、ミステリーよりもホラー要素の方がかなり強かったですね…!(遺言)

夜中に読んだのは大失敗でしかなかったけど(寝られねえww)、ストーリーの構成は斬新で引き込まれること必至の辻村深月作品の新境地でした\(^^)/



そして、その他の今月の読了本は



伊坂幸太郎 著

『陽気なギャングが地球を回す』

町田そのこ 著『星を掬う』

宮部みゆき 著『さよならの儀式』

桐野夏生 著『砂に埋もれる犬』




伊坂幸太郎さんの陽気なギャングシリーズの1作目読めたぜ、イエーイ\(^^)/
だが、感想はまた後日(理由は先月のブログ記事参照)←




気を取り直して()
町田そのこさんの『星を掬う』は昨年の本屋大賞受賞後の第1作目となる長編小説


    

小学1年の時の夏休み、

母と二人で旅をした

その後、私は、母に捨てられた――


ある夏の思い出を通じて母と再会し

同居することになった娘だが

幼い頃の記憶と全く違う

母の姿を見ることになって――


昨年の本屋大賞受賞作である『52ヘルツのクジラたち』でもあったように、主人公が苦しい環境にあっても、気にかけてくれる人や圧倒的な「味方」で導いてくれる人が必ずいて、その人たちに支えられながら、ボロボロになった主人公が自ら一歩を踏み出し、再生してゆく物語


今作も内容がベリーベリーヘビーなので続きを読むのがツラくなるエゲツない描写も多々ありましたが、それでも読後感はどこか清涼で、掬われて救われる母と娘の心温まる絆の物語で読んで大正解でありました( ˘ω˘)


あと個人的に、とある登場人物が主人公にたびたび向けるキツイけど正論なお言葉がハッとさせられるというか地味に痛感しまくりで、それもある意味心に刺さりましたよね、うん、グッサグッサとwww




次に、宮部みゆきさんの『さよならの儀式』

はSF8編の短編小説集


    

親子の救済、老人の覚醒、

過去の自分との出会い、

仲良しロボットとの別れ、

無差別殺傷事件の真相、

海の向こうからの「屍者」、

別の人生の模索――


淡く美しい希望が灯る

心ふるえる作品集



宮部みゆきさんと言うと長編小説のイメージですが、今作は短編小説集であり、それも新境地と言えるSF作風

宮部みゆきさんと言えば、ミステリーを始めとした現代小説に、ホラーの時代小説やゲームアンソロジーなども手掛けたりと幅広いジャンルの作品を世に生み出す天才作家さんのお一人ですが、今回のSF短編も個人的には当たりでした☆

もともと『ブレイブストーリー』とか『悲嘆の門』などの宮部さんのファンタジー作品も昔から大ファンなので、それで楽しめたのも大きいかも\(^^)/

何気ない文章の中に不意に「ゾワッ」とするような一文がまぎれていたりして、どのお話も惹きつけられました…!
あと短編だから読みやすいよね(遅読的見解)



最後に、桐野夏生さんの『砂に埋もれる犬』は長編社会派小説


    

ネグレクトによって

家族からの愛を受けぬまま

思春期を迎えた少年の魂は

どこへ向かうのか


貧困と虐待の連鎖

母親という牢獄から

抜け出した少年は、

女たちへの憎悪を加速させて――


虐待や育児放棄など、この作品も読んでて胸くそ悪くなるような過酷な描写も、容赦なく読者の前に突きつけられます…

子どもの貧困、虐待、性暴力、DVなど現代の深刻な社会問題の解決への課題をラストで読者に問いかけてもいるようで、物語を振り返れば振り返るほど、本当に考えさせられる深い内容でした


以前に読んだ『インドラネット』でも思いましたが、今作もラストがとんでもなく衝撃的で印象的…もはや、この作家さんの十八番で砂←←





はい、そんなこんなで()

今月も仕事は休みハラで家族に闇ならぬ嫌味を振りまきゴミクズに一段と成り下がった日々を送って参りましたが

来月もまだまだ厳しそう(笑顔)
こうして、怠け者は働き者の家族らから虐げられる日常をもう少し送ることになりそうです、オワリ\(^^)/

お忙しい皆様も引きこもり同志たちも、コロナ対策や季節の変わり目の体調管理など、来月からもお身体はご自愛くださいね☆

 

\2022年のあなたの運勢/

 

2022年おみくじ結果

 

 

 

 

長い文章(ただの駄文)にかけては

右に出る愚者はいないと自負してるので


今年も不名誉極まりない

ドン底☆駄ブログを

宜しくお願い致します!

 (大怪我)

 

 

 

 



そして今月読破した読了本





書初め始まったわ

 マジで眠気はクソ(迫真)←



『きみの町で』重松清 著

『陽気なギャングの日常と襲撃』

伊坂幸太郎 著

『ブラック・ショーマンと

名もなき町の殺人』

東野圭吾 著

 



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そして唐突にお断り←


伊坂幸太郎さんの著書

『陽気なギャングの(以下略)』

実はシリーズものの第2弾であり

あろうことか第1弾をすっ飛ばして

先に読んでしまうという

暴挙に出てしまったので

此方は全シリーズ(全3作)

完全読破してから感想は書きます


ちな、2作目からでも

お話は普通に面白かったですww






   悪しからず(要らん説明乙)☆





まず最初に、『きみの町で』は重松清さんの短編小説集



    

正解のない問いや

うまくいかないことにぶつかり

悩むときもあるけれど

生きることを好きでいてほしい


作家が少年少女のために綴った

生きることが好きになる

小さな8つの物語集



何でもフランスで刊行された「こども哲学」と言う本の日本語版シリーズの付録として、重松さんがそのために書かれた短編のソレらしいです…!(後で知った)←


筆者の重松さん曰くこれは哲学本ではないとのことですが、小学生向けの児童書のように小学高学年の子どもなら十分に理解し共感できるような分かりやすい内容でありながら、大人が読んでも作者の生きる哲学が伝わってくる深く考えさせられる玉珠の物語集でありました( ˘ω˘)


人間は思い通りにならない不自由なことばかりですが、だからこそ感じられる喜びや気持ち良さがあり、そこから生まれる優しさや温かさもある…

生きることを好きでいられるように、不自由を愛せる人間でありたいですね(*^^*)


同時収録されていた東日本大震災のお話も不意打ちで涙腺やられました…


重松清さんの小説は読んでてハートフルで本当に胸が温かくなりますね(浄化)

辻村深月さんや重松清さんの小説はマジで子どもたちの教科書に載せるべき最強の道徳バイブル!


あと余談ですが、「おこづかいのワンコインで手に入り、子どもたちが初めて自分で買う本としてもオススメです」とも紹介されていて、レビューを読んでいても、お子さんに贈る本として選ばれている親御さんも非常に多かったですのでご参考までに☆


『きよしこ』と言い、子どもの読書感想文の図書に選んでも先生受けが間違いなく良さそうですもんね\(^^)/





そして最後に、『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』は東野圭吾さんの長編ミステリ小説



    

殆どの人が訪れたことのない

平凡で小さな名もなき町

寂れた観光地にスポットが当たり

ようやく射した希望の光を

突如としてコロナが奪い

さらに殺人事件が起きて…


犯人と探偵役

それぞれの仕掛けが張り巡らされる


謎を解くためなら、手段を選ばない

ウィズコロナの時代に

とんでもないヒーローがあらわれた!



コロナ禍ならではのオンライン葬儀やリモート会議、マスク着用とアクリル板の衝立てがされた飲食店で感染防止策下での同窓会とリアルな時事ネタ的なのも盛りだくさんで

ついに、小説でもコロナの世が舞台となる日が来ようとは…


まあぶっちゃけ、もう前からあったけど(爆)



連載企画 Day to Day tree

 Day to Day 日本語版 より




懐かしいわね(突然の懐古厨)←

何ならコロナをテーマにしたこの連載小説を楽しみに生きてたのでコロナ禍スタートのあの頃に感謝してたまである\(^^)/

確か日替りリレー小説のラストを飾った作家さんも東野圭吾さんでしたわねw




はい、脱線でーす(通常運転)



田舎に暮らす父親が殺害され、東京から地元に戻った彼女の前に現れたのは、人を喰ったような性格でありながら器用な手先と巧みな話術で情報を入手し、警察をも翻弄する天才マジシャンの叔父で…

小さな町で起こった父の殺人事件と水面下で躍起する町の開発も絡むなか、二人の独自の犯人探しが始まる──


見事な推理力と行動力を持ちながら破天荒でマイペースな叔父さんに振り回される姪の迷える名コンビ、面白かったです(笑)


殺人事件を題材にしながらもタッチとしてはコミカルに描かれているので読みやすく、キャラ立ちした登場人物たちと疾走感のあるストーリー展開でQ.比較的サクサク読み進めることができました( ˘ω˘) A.睡魔を許すな←←←




はい、今回はここまで☆


人流不可避な生物兵器テロ激動の年末年始を終え、恐々と幕を開けた今年でありますが

まだまだ油断ならない厳しい状況が続いておりますね(降参)←


来月からは感染拡大に伴いお馴染みコロナニートの予感なので引きこもり毒書生活を捗らせたいと思いま睡魔を許すn(ry