君がため

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ROMとかカプリコとか中毒書感想文とか(雑走記)

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私、オレオ、今月を持ちまして今の仕事を辞め、来月から新しい仕事に転職が決まりました!


今年ではや10年目になる、長きにわたりお世話になった前職場でありました…


クールな同僚さんも泣いてくれたことが未だに信じられなくて、かつてないほど身に余る嬉しさでした( ˘ω˘)



ここで今僕が生きられるのは、

君と言う人が、君が涙をくれるから🌸




今月後半の有給消化もしっかりちゃっかりゲットだぜ(台無し定期)!




今月の読了本


『光のとこにいてね』 一穂ミチ 著



あれ、たった1冊だけwwwwww(あっという間の有給ランナウェイ)←←



以前に読んだ個人的激推しょうせつ()『スモールワールズ』の作家さんの長編小説で、2023年本屋大賞ノミネート作&第168回直木賞候補作という今作も輝かしい経歴の数々々です…!



    


たった1人の、運命に出会った


どうして彼女しかダメなんだろう

どうして彼女とじゃないと、

私は幸せじゃないんだろう…


運命に導かれ、運命に引き裂かれる

ひとつの愛に惑う二人の、

四半世紀にわたる物語




女子同士の親友以上恋人未満というか、あの何とも言われぬ関係性いいですわよね…( ˘ω˘)


『スモールワールズ』でも卓越した文章力に打ちのめされ、ストーリーにもめりめりのめり込みましたが、今作もストーリーの行動・心理描写の丁寧な緻密さよ…


そして、ストーリー、タイトル、表紙のデザインといい、どれをとっても非の打ち所がなくキレイキ○イ(唐突なハンドソープやめろ)

登場人物の名前も結珠(ゆず)に果遠(かのん)、水人(みなと)に瀬々(ぜぜ)とみんな綺麗すぎて素敵すぎんか…!


まあ、水人は男性なんですが(爆)






明日から4月、新年度の始まりですね…!

さあ行こう(最高)、賽は投げられた☆

お互い良いスタートを切れますようニッコリ\(^^)/


本日の読書感想文




もとい、今月の毒書感想文\(^^)/

流行を取り入れてみたかった



『ブルースカイ』桜庭一樹 著

『不審者』伊岡瞬 著(写真撮り忘れ)←

『汝、星のごとく』凪良ゆう 著



サムネイル
 

表紙が青系統でふ、ふつくしい…





まず初めに、『ブルースカイ』は桜庭一樹さんの長編小説


    


西暦1627年、

ドイツー魔女狩りの苛烈な嵐が

吹き荒れるレンスの町の

10歳の少女マリー


西暦2022年、

シンガポールに住む

3Dアーティストの

青年ディッキー


彼らがそれぞれ出会ったのは

絶滅したはずの“少女”という

クリーチャーだった



そして、西暦2007年4月の日本

死にたくなるほど

きれいな空の下で…


3つの箱庭と

3つの青空(ブルースカイ)

そして、少女についての物語




1627年のドイツ、2022年のシンガポール、そして2007年の日本

3つの異なる場所、箱庭を結ぶ

「少女」についての物語


ファンタジー、SF、思春期の女の子の話など桜庭一樹さん小説と言えばな欲張りハッピーセット小説←


桜庭一樹さん小説ではお馴染みであり、お得意とされる「少女」という概念を過去と未来と現代の3つの視点から描き出していて非常に読み応えがあり、面白かったああああああああああ



あと、今作も桜庭一樹さん小説に出てくる登場人物ではお約束となっている(持論)大人の魅力あふれる見目麗しい美男子枠、おります\(^^)/

桜庭一樹さん小説の登場人物と言えば主人公の女の子たちもたいへん魅力的ですが、その女の子たちを魅了する大人の色気だだだだだだだだだd漏れな魅惑の色男たちにも読者がより一層引き込まれてしまう定評があります(持論)

ネタバレになるからあまり言えませんが
控えめに言って第1章ですね(言ってる)





次に、『不審者』は伊岡瞬さんの長編小説

    


その男は「家族」として、やってきた

 

長年行方不明だった義兄の登場に

崩れ始める平穏だった家族関係


ある一つの悲劇をきっかけに、

すべての景色は一転する


人気ミステリ作家が誇る

渾身のサスペンス&ミステリ小説




初読み作家さんによる初読み小説!



主人公である里佳子は校閲の仕事をしながら

、家族である夫と義母、幼稚園に通う一人息子と暮らしていた


そんなある日、過去に両親の離婚で離れ離れになった夫の兄が21年振りに現れて夫と再会し、その流れで家に連れてきたことから暫く義兄との同居生活が始まった


そして義兄の登場から里佳子の周りや家族の間で不穏なことばかりが起こり始めて…


好青年を装っているがどこか怪しく、たびたび見られる義兄の不審な言動に里佳子はだんだん不信感とストレスを募らせていく

生活に好ましくない人物が入り込んできたことによる疑心暗鬼の連続に、得体のしれない「不審者」に対する嫌悪感
そして、終盤にかけて明かされる衝撃の事実とは…


主人公の平凡な日常を綴った一人称の淡々とした語り口の文章から、突然スイッチが切り替わるような終盤の怒涛の展開には圧倒されましたですわよ、読後は暫く放心状態\(^^)/

そして圧巻のラストと極上の後味の悪さに思わずニッコリ、これはいいイヤミスでありました(ニッコリ)





そして、最後に『汝、星のごとく』は凪良ゆうさんの長編小説


    


ーーまともな人間なんてものは幻想だ

俺たちは自らを生きるしかない


正しさに縛られ、愛に呪われ、

それでも私たちは生きていく


ーーわたしは愛する男のために

人生を誤りたい


その愛は、あまりにも切ない




今作は2023年本屋大賞ノミネート作であり、第168回直木賞候補作でもありますんごい\(^^)/


風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)

ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は次第に惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく



読みやすくキレイな文章や甘く切ない恋愛の描写に『流浪の月』でも思ったけど、どこか少女漫画を読んでいるような感覚に陥る凪良ゆうさん小説

個人的に『僕等がいた』を思い出した…



そんな最初の方こそキラキラした甘酸っぱい青春を送る主人公たちの少女漫画チックな恋愛小説だと思っていたら、読み進めていくとなかなか過酷が過ぎるストーリーでだんだん読んでいくのが辛くなった件(残酷な凪良のテーゼ)


『流浪の月』の「事実と真実は違う」もよかったけど、今作の「自分の人生を生きることを、他の誰かに許されたいの?」や「それは優しさじゃなくて弱さだよ」など今作も名言が炸裂していたのは良き哉、良き哉…(成仏)



ただ、個人的には凪良ゆうさん小説は過去作の『流浪の月』や『滅びの前のシャングリラ』の方が好きだったかなと

あくまで、個人的に(念押し)

ちなみに某小説レビューの今作の評価は総じてめっちゃ高かったです、さすが凪良さんやで…



 

 





はい、改めましてハッピーバレンタイン!(どうした)


 節分で恵方巻きを食べて豆まきをしてバレンタインでチョコを買って配って自分も食べて(定期)←


影の薄い天皇誕生日(祝日)は友達や知り合いとか同じ誕生日だと言う人がけっこういて、その友達の娘ちゃんはバレンタインデーがお誕生日だったりする、かわえええ(*^^*)



グダグダといつものごとく脱線戦法しましたが、何が言いたいかって今月も通り過ぎ去る日々の早さよ…


それでも個人的には仕事の休みも多かった月なのでいつもより本も読めて(3冊)よかったかなと\(^^)/



来月も世間はやれひな祭りだ、卒業式だ、春休みだで慌ただしそうですが、心にゆとりを持って過ごしていきたいですね!(自己暗示)←


花粉や三寒四温で体調も崩しやすい時期ですが頑張って乗り切りませう☆

ぶっ殺ナもね!!!(ザワザワ…)



今月の読了本


あけましておめでとうございます…(大遅刻)



『あくてえ』 山下紘加 著

『スモールワールズ』 一穂ミチ 著





まず、『あくてえ』は山下紘加さんの長編小説で、第167回芥川賞候補作でした!



    


あたしの本当の人生はこれから始まる


小説家志望のゆめの家族は

90歳の憎たらしい祖母のばばあと

底なしに優しい母親のきいちゃん


ままならなさを悪態(あくてえ)に

変え、奮い立つ

19歳の生々しくヘビーな日常




あくてえとは甲州弁で悪態をさす


離婚した元夫の高齢で憎たらしい母親と

生真面目な優しさゆえに

義母を献身的に介護するきいちゃん

そしてその娘のゆめの3人暮らしという

一見どこにでもありそうな家庭だが…


ゆめは小説家になりたいのに、生活のための仕事やばばあの介護のため、ままならない日常を送っている


憎たらしい祖母と辛辣な孫のあくてえ(罵詈雑言)が飛び交う毎日、出口の見えない介護や家計の経済的問題に心身ともに疲弊し、

ともに同じ苦労をしている心優しい母の負担を減らしたい気持ちと何もかも捨ててしまいたいという気持ちの葛藤や

夢が叶わず、何者でもない自分自身への苛立ち、、

これらがものすごいパワーで書き殴られた文章で圧巻でした…!


個人的にゆめちゃんは若かりし頃の自分(暗黒時代)を見ているようで読み進める度に共感性羞恥が止まらなかったw

まあ、ゆめちゃんほど自分は過酷な境遇ではないただの甘ちゃんだったけど\(^^)/





次に、『スモールワールズ』は一穂ミチさんの連作短編集で、2022年本屋大賞候補作でした!



    


夫婦円満を装う主婦と

家庭に恵まれない少年


「秘密」を抱えて出戻ってきた姉と

ふたたび暮らす高校生の弟


初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族


人知れず手紙を交わし続ける男と女


向き合えなかった父と子


大切なことを言えないまま

別れてしまった高校時代の先輩と後輩


誰かの悲しみに寄り添いながら

愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集




『あくてえ』と言い、どちらも初読み作家さんでしたが個人的に推したいのは一穂ミチさんの連作短編集『スモールワールズ』

少しずつ繋がる短編集で、どのお話も読み応えがあり切なく、いい意味で思わず唸る珠玉の連作短編の数々で怒涛の面白さでした!


イヤミス要素もあるので個人的には大当たりな掘り出し物作家さん小説\(^^)/





はい、改めまして

今年もブログともどもよろしくお願いします(*^^*)

寒さとコロナにお気をつけて、この冬もお互い乗り切りま正月ボケ!!!(もう2月)ww