職業訓練校で教師として働くのもとに、主人公の息子を殺した青年が少年院を出所してやってくるという話。
正直残された被害者家族の気持ちはよくわからないので感情移入しにくい作品でした。
よくテレビに出てくる被害者家族、遺族のニュースを見てピンとこないのと同じです。
子供を持つ親の気持ちすらわからないので若い人には理解しにくい映画なのかもしれません。
興味を引かれた点といえば、カメラワークと音です。
ほとんどオッサンの後ろ姿ばかりです。親父の背中からみえる世界です。
非情に見づらくて慣れるまでは苦痛です。
音楽はというと、まったく流れず、日常の中の音と会話のみです。
大工の作業場のトントン、カンカン、ウィーン、ガガガが印象的です。
ラストは(ここでは書きませんが)衝撃的です。
さらにエンドロールは無音です。
館内に不穏な空気が流れました(笑)←コレ面白かった。
こんな映画はじめて。
事実としての映画をつくりたかったんだと思います。
これもエンターテインメントととして認められる時代になったということを物語っているのかもしれません。





