私は
感情がそのまま顔に出てしまいます。
子供の頃から
「またそんな顔してる!」とか
「顔に出したらあかん!」とか
いつもずっと怒られていました。
顔に出ないように努力しても
うまくできなくて
自分はダメな人間なんだと
悩んでいました。
だから
友達と話すときも
変に意識してしまって
会話が苦痛になっていました。
もともと
感情を言葉や態度で表現することを
禁止されて育った私。
ほんとうに長い間
いろんな感情を閉じ込めてきました。
顔に出るのは
仕方のないことだったと思っています。
今はどんな感情も
言葉や態度で
自由に表現できるようになりましたが
それでも
顔に出るのは治らないようで
人と話しているとき
「表情が目まぐるしく変わる」
と言われます。
心が動くのと同じだけ
表情も動いてしまうようです。
自分の表情を意識して聴いたり
電話の場合は
鏡を見ながら話したり
できるだけの努力してみましたが
話の内容が頭に入らなくて
会話が苦痛になってしまうので
もう私には無理だと
諦めたのですが
自己受容が進んでいくうち
そんな自分を
”ダメ”だと思うのではなく
”そんな自分でもいいや”
って思うようになると
「それが魅力なんだよ」って
言ってもらえることが増えて
子供の頃から
ずっとダメだと思っていたことは
私の魅力なんだと
思えるようになりました。
そんなとき目にしたのが
“20歳の顔は自然からの贈り物、
30歳の顔はあなたの人生。
でも、50歳の顔はあなたの功績よ”
という
ココ・シャネルの名言です。
人生が、生き方が、顔になる。
ということですよね。
顔は表情がつくるものなら
心が顔に出るということは
自然なこと・・・
そう思うと
とても楽になり
子どもの頃に禁止され
欠点だと思い悩んでいたものは
今の私の魅力なんだと
思えるようになりました。
自分でダメだと思っているところは
ホントは魅力だったり
長所だったりするのです。
”自分のここがダメ”
って思っているものがある人は
誰かから与えられた
思い込みに縛られないで
自分を開放して
その魅力を
輝かせてもらえたらいいなと思います。
焼きリンゴを作りました♡(笑)
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。
特別レッスン