私は男性の愛を
お金で測る傾向がありました。
私にお金をたくさん使ってくれると
たくさん愛されていると感じ
ケチられると
愛情もケチられていると感じていたのです。
いえ
なんとなくそう感じるだけでなく
絶対そうだと
信じていたんですから
まぁ
偏った捉え方や考え方ですよね。
この変なこだわりを自覚して
これは一体何なんだろうと
ずっと模索していました。
お金がなくて
子供たちに食べさせるの精一杯だったり
元夫の借金を
肩代わりした経験があったり
そんなお金の苦労のせいで
お金に執着しているのかと考えたり
私はお金が大好きなんだから仕方ない
って思ったりしながら
お付き合いする男性との関わりの中で
トライ&エラーを繰り返し・・・
【負けるが花・パートナーシップスクール】でのワークでも
男性の愛情表現は
”お金をいっぱい使ってくれること。”
と書いた私。。。
「クレクレ星人には
一度、吐くほど与えてみて」
という
美世さんの言葉通り
自分自身に
とことん与えることをやってみました。
欲しかったバッグ
スカーフ
電化製品
洋服
シューズ
時計などを買い
それらに囲まれて
生活をしているうちに
モノに対する憧れや
執着がなくなり
ついに
「実は私、モノはそんなに欲しくない。」
ということに気づきました。
そして
彼が惜しまず
お金を使ってくれるのを
「もうそんなに要らない」
って思う私がいて。
ゆっくりと掘り下げていく中で
私が欲しいのはお金じゃない
と気づいたのです！！
幼少期に
欲しいものを買ってもらえなかった経験は
誰にでもあると思います。
私は
弟だけが
両親や祖父母に可愛がられるのを見て育ち
”自分は愛されていない”
と思っていました。
弟や友達は愛されている。
だから
欲しいものが買ってもらえる…
そう感じていたんだと思います。
それが
すごくすごく羨ましかった。
もう苦しいくらい妬ましかった。
そして
買ってもらえない自分が惨めだった。
『お金を使ってもらう＝愛される』
その図式が
幼少期に出来上がっていて
買ってもらえない惨めさ
愛されない惨めさ
それらを
感じたくなかったのだと思います。
まさに
”飢えた不足感が生んだ思い込み”でした。
もう
惨めな思いをしたくないから
愛されることや
お金に不自由しないことに
こだわりを持ち続けていたんです。
クライアント様からも
「彼がケチで・・・」
というお話をお聞きしますが
それは
”愛がない”ということに直結しません。
過去の私と同じように
愛をお金で測る傾向がある人は
なぜそこにこだわってしまうのか
それがわかると
ほんとうに欲しいものや
一番大切にしたいものは何なのかが
見つかると思います。
それはきっと…
お金で買えないもの
なんですよね。
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。
後ろ姿も最高に素敵だった日の美世さんと♡
特別レッスン
