身近な人(特にパートナー)に対して
こうだったらいいのにな
こうであってほしい
こう思ってほしい
こうでなきゃイヤだ
と思ったりしませんか?
私は
二度の結婚生活の中で
たくさんありました。
コントロール欲求は
自分も相手も苦しめます。
自分自身でさえ
思うままにならないのに
自分以外の人を
思い通りにしようとするのは無理な話であって
もし思い通りになったことがあったとしたら
それは相手が我慢して合わせてくれただけ・・・
その我慢も続けばいつか限界がきます。
人はコントロールされそうになると
そこから逃れようとします。
いくら
「あなたのためを思って」と言っても
その奥にある
"こうしてもらいたい"という欲求は
透けて見えるものです。
身近な人ほど
コントロールしたくなりますが
身近な人であればあるほど
言葉にしなくても思いは伝わるものです。
大切な人に対して
愛や感謝が伝わる以上に
コントロール欲求が伝わるのは
残念なことですよね。
人をコントロールしたくなるのは
自分をコントロールできていないから。
自分の中に
満たされていない欲求があるのです。
誰かをコントロールしたくなったとき
なにか欲求(ほんとうの気持ち)があって
コントロールしようとしているわけなので
なぜ私は
この人にこうであってほしいのか?を見極めて
その”欲求”を見つける。
コントロールするのではなく
その欲求(ほんとうの気持ち)をみつけて
相手にそのまま伝える。
ほんとうの気持ちを
見つけることができたとき
もしかしたら
それは
伝えなくても
自分で満たすことができる かもしれない。
私は
それが大事なんじゃないかと感じています。
”自分にとって必要なもの”に気付くきっかけを
パートナーが与えてくれている。
自分がほんとうに求めているものを
知ることができる。
パートナーシップって
”自分と向き合うってこと”
なんですよね。
対人関係には
”思うままにならない”ことを受け入れる
ことが必要で
そのためには
他者との境界線と
自分自身の心の余裕
が重要です。
心の余裕を生み出すためには
自分で自分の機嫌をとる。
自分で自分を満たすことができると
誰かに求めるものも少なくなり
コントロールする必要もなくなります。
そうなると
相手も自分も楽チンですよね。
心に余裕がある女性は
男性に愛されます。
「彼女や妻は、ご機嫌でいてほしい」
男性からのお願いだそうです(笑)
いつもご機嫌で幸せそうな女性を
男性は手放したくなくなります。
いつも自分で心を満たして
ご機嫌でいられるようにしたいですね。
岐阜まで日帰り旅行♡
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。