愛されるために努力をしても愛されない
ということを知り
愛される努力をやめようとする。
それは結局
愛されようとしていることになります。
少しややこしいですが・・・
愛されたいという願望がある限り
どんな努力をしても愛されないんですよね。
なぜなら
愛されて「ない」と思っているから
愛され「ない」という現実になるんです。
その仕組みを知って
心を整え満たしていっても
それでもやっぱり
愛を与えてもらえないと感じる人は
"愛を持っている"のだと思うんです。
たとえば
一生遊んで暮らしても使い切れないほど
たくさんのお金を持っている人に
その人にとって必要のない
お金をあげようとする人はいないんじゃないかと思うんです。
必要のない人にあげなくてもいいやって
もうすでに持っている人に
与えようとはしないと思うんです。
同じように
愛を持っている人には
与える必要がないんじゃないでしょうか。
与えられるよりも与えるほうが幸せだと
私は思っています。
だから
与えてもらえないと嘆くのはやめて
自分の中の愛を感じてみてほしいのです。
目の前の人よりも
自分の方が持っていて
人から与えてもらわなくても
自分の中にはたっぷりある
「あぁ、あるんだ」
「私は、持ってるんだ」
「人に与えられるんだ」
そのことを感じてみてください。
じんわりと
心があたたかくなりませんか？
与えてもらわなくても
自分の中にあるのに
与えてもらうことが幸せだと
思い込んでいるせいで
欲しい欲しいとなっているだけで
与えられることで満たさるのではなく
与えることで満たされる人
なのかもしれません。
人が愛を与えてもらいたいと願うのって
”安心したい”からだと思うのです。
愛されることで得られる安心が欲しい。
でもね
与えてもらえなくても
持っていることに気付けば
安心できて
欲しい欲しいと渇望することもなくなります。
与えてもらえないのは
自分の中に愛が「ある」から。
そう思えば
「ある」の世界へ行くことができて
もしかしたら
自分よりもっと多くの愛を持ち
与えてくれる人に出会えるかもしれない。
そんなふうに思います。
内側を満たせば外側の世界も満たされる。
「ある」の世界で安心して過ごしていましょう。
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