私を大切に守ってくれた彼と
お別れすることになりました。
出会った頃
深く傷ついていた私を
彼はとても大切にしてくれました。
大きな愛情に包んでくれて
私は安心して過ごせていました。
会えるのは週に一度
ほんの数時間だけでしたが
どんなときも
見守ってくれていました。
でも
常に彼と自分の感覚に
違和感を持っていました。
何かが違う・・・
そう思いながらも
彼の存在に甘えていました。
違和感を覚えながら
私が身に付けていくべき課題は
違いを受け入れ価値観を広げていくことで
彼は
そのために必要なパートナーなんだと
思うようにしていました。
そんな中で
新たな出会いもあり
色んな人と色んなお話をして
心の持ちよう
自身の在り方
好きなもの
パーソナリティーのベースが
似ている人たちとの会話は
楽しくとても面白く
共感することで
心が満たされていくのを感じ
彼との大きな違いが
苦痛になっていきました。
もしも結婚しても
終わりが来ることが見えてしまった私は
「結婚を前提でのお付き合いはできない」
と彼に伝えました。
彼を嫌いになったわけではないので
気持ちを誤魔化したまま
付き合っていくことはできたかもしれません。
でも
将来的に結婚を望む彼に対して
いい加減な気持ちで一緒にいることはできない
そのことは早く伝えなくちゃと思い
悩みぬいた末
お互いにとっての最善であると考えて
出した答えでした。
カウンセラー仲間から
「彼もきっと大丈夫」と
励ましてもらい
そう信じようと思いました。
それでも
彼を悲しませてしまったこと
彼への申し訳ない気持ち
罪悪感
自分を責める気持ちでいっぱいになっていました。
そんなところに
友人から
「それで、ともこ自身は大丈夫なの？」
という言葉を掛けられて
はっとしました。
私は
自分のことを忘れていました。
自分を大切にするために
自分の気持ちに正直になろうとしていたのに
相手の気持ちばかり考えて
自分を大切にしないで
苦しんでいたんです。
私が自分を責めるのをやめない限り
彼は被害者であり続けてしまう。
私がここから抜けなくちゃいけない。
私が罪悪感を感じることで
彼を被害者にしてはいけない。
自分を責めても
誰も幸せにならない。
”彼は大丈夫”
そう信じることが
今の私が
彼のためにできる
唯一のことだと思っています。
すべての出会いに感謝と愛をこめて。
まりあさんと♡
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。
特別レッスン
