すごくイヤな人がいる。
すごく苦手な人がいる。
あの人を見るとザワザワする・・・
そういうことあってありますよね。
それは
自分が過去に捨てたピースだからです。
自分のまわりにいる人は
自分の心を映しています。
自分のまわりにいる人は
自分自身である
という意味ではありません。
「あのひとは〇〇だなぁ・・・」
○○の部分が悪いことである場合
それに
自分の心が反応するのは
そこに
自分に必要な何か(ピース)があるから。
自分が悪く思うようなこと(ピース)が
自分にとって必要だと言われても
ピンとこないかもしれません。
もしかしたら
気を悪くするかもしれません。
でも
もし気を悪くするとしたら
それは本当に必要なピースです。
私たちは
これまでの経験の中で
心の中にある
“いけないもの”とした
ピースを捨てて生きてきました。
たとえば
子どもの頃に
「だらしない」と怒られたとします。
そのとき
”だらしない”というピースを捨て
「キチンとしなきゃ」と努力したり
「エロいのはダメ」と思い込んで
エロさのピースを捨て
「真面目でいなきゃ」と自分に厳しくしたり
「できない」 というピースを捨てて
がむしゃらに頑張ったり。
その空いたスペースに
頑張って別のピースを入れています。
でも
やはり違うピースなので
いびつですし無理があります。
本物のピースを求めている状態が
他人への反応です。
いや、違う。
私はあんなではない。
そう思うかもしれません。
でも
反応するということは
あなたが
本来持っていたものだから。
目の前にいる人にザワザワするのは
あなたが捨てたピースだからです。
それを認めて
「おかえり」と
自分の中に戻してあげる。
そうすることで
嫌な人は少なくなっていきます。
人は陰と陽の両方持っているもの。
両方あるのが本来の姿です。
だから
安心して受け入れてみてください。
この戻すワークを
おひとりでするのは
難しいかもしれませんが
「まるで私のようだ」
と言ってみることから
始めていただければと思います。
実践することで理解が深まり
心が軽くなっていかれることを願います。
phot by.kazuyon
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。
特別レッスン