今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編③です!

 

天国だった転校先。

未だにこの三ヶ月は、忘れられない中学生時代の宝物です。

 

 

多分、此処での私がなかったら、

早々とこの世から居なくなってたかもしれません。

 

 

 

 

最高から最悪に!発病までのカウント

 

 

転校先での生活は、幸せでした。

 

友だち、好きな人との関係、勉強に不安はあったけど、

ロル子は、満たされてました。

その先に待つのは

 

 

ドン底!でした。

 

 

ロル子 中学1年生の11月下旬にあった出来事。

 

 

弟が、友達の母親から暴力を受ける。

 

        ↓

親が統合失調症 再発病!!

 

 

 

2ヶ月ほど親が叫んだり夜中に徘徊しなくなるまで、

看病で学校にいけませんでした。

 

 

そして、大好きなクラスメイトに登校拒否だと思われた挙句、

お別れも言えないまま、

浪費家な祖母に言いくるめられたロル子は、同じ町へ出戻りです。

 

ボス女M子が待つ中学校へ

 

悲しきアイルビーバックでした。

 

 

 

 

ヒロインになれない=私は終わった

 

 

 

田舎県の県庁所在地。

 

 

中1のロル子は、どうしようもなく言われるがまま、そこに戻ってきました。

(どうせなら、校区変えてくれれば良かったんですが、

そんな事思う余裕もなく忙しく心身共に疲れ果ててました。)

しかも、また同じクラスに出戻り。

 

 

 

ボス女M子の事は、ぶっちゃけ心配でしたが、

男の子と仲良くしなければいいので、

そんな事も、どうでもいい。

 

 

授業が、ちんぷんかんぷんでした。

 

 

知らない英単語。

点が取れない小テスト。

 

 

当然、唯一の収入源である親が統合失調症なので、

自動的に生活保護を受けることになり、塾にも行けず。

 

 

自分で勉強するにも、

薬の影響か、病気のせいなのか、

 

寝てばかりの親の代わりに家事をする毎日が

再び始まってしまいました。

 

 

 

ロル子

 

 

 

 

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編②です!

 

ボスM子の好きな子と仲良くしたために、

いじめが始まり、体調を崩して

学校を休んでしまったロル子でした。

 

 

 

都合のいい転校。嵐の予感

 

 

都合のいい事に、休んでから数日の間に、

統合失調症が良くなった親が仕事を探すと言いだし、

 

 

女ボスM子に悪口を言われまくってた

学校行きたくないロル子は大賛成で、

 

 

他県に引っ越すことになりました。

 

 

神様は私を見捨てなかった!!!!

今度は、転校生ヒロイン(笑)ゲーット!!!

 

おおはしゃぎなロル子。

 

 

夏休み突入・引っ越しまで5日。

 

 

女ボスM子が、

隣席の彼に告白をしたけれど、

瞬殺された噂も入ってきました。

 

 

当然の結果

 

 

ちなみに女ボスM子の天下は、中学までで、

その後、高校3年間、ずっと孤立してたそうです。

 

 

ロル子をいじめてた人って、

だいたい根性悪い人なので、

 

自滅してるか、

ロクな人生送ってない噂ばかり聞きます。

 

 

因果応報だと思います。

 

 

ご愁傷様です。

昔は、ざまあみろって思ってました。

性格悪くてすみません。

 

 

 

転校生ロル子でぇーす☆同じ轍は踏まぬ誓い!

 

 

 

転校先は、幸運と不運が混ざってました。

 

 

不運は、教科書の学習指導範囲が、

住んでた所と引っ越した所で逆だったこと。

 

 

引っ越し先の学校では、

私が前の学校で二学期に習う範囲を

一学期に学習済みで、

私はまた同じ範囲を授業でやることになりました。

 

 

挙句、8末で終わってるはずの市役所手続を

親が忘れてたので、2週間も学校に行けなかったこと。

 

 

 

 

幸運だったのは、クラスの雰囲気がすごく良かったこと。

 

 

既に登校拒否(不登校)の子が居たから、

一人の排除によってクラスが安定してたんですね。

 

私が住んでた県は田舎だったんですが、

県庁所在地で、まだ田舎の割に開けてて、

引っ越した先は、都会には近いけど、ぶっちゃけ奥まった田舎。

 

 

勉強・運動もでき、適当に流行が喋れ、

清潔感あるちょっとオシャレな

「いつもニコニコしてる、顔はあれだけど

雰囲気可愛い清純派転校生(笑)登場。

 

 

めっちゃ話題になりました!!

 

 

やっぱり、私はヒロインだった!!!

 

 

イエエエエエイ!!!

 

 

でも忘れてはいけない!

謙 虚 さ !!

 

 

2度も同じ轍を踏んでたまるかァアア!!!

 

と、当時のロル子は必死になりましたが、

やっぱり現れる嫉妬する女の子!

 

 

 

 

ジェラシー女は、ザコモン並にわんさか居る

 

 

「ほんと、あいつ魔女だよね~。可愛い魔女じゃなくて、

ヒヒヒって笑いながら毒入り鍋混ぜてるかんじの」

(当時のYちゃんよりロル子の印象)

 

 

数学の時間にお隣になる彼。

何故か髪の毛触りあったり、

数学の時間、ロル子と教え合いっこして仲良かった彼のことが、

Yちゃんは好きなようで、度々ロル子の陰口を口にしてました。

 

 

けれど、今回のロル子はクラスの女ボスと適当に仲が良く、

(彼女はタバコや色々悪いことをやってた「不良」でしたが

すごく気さくで優しい女の子でした)

 

誰にでも優しく接したロル子を悪く言う人は居ませんでした。

(他人事じゃなくて、

登校拒否(不登校)の子にも、1週間に一度手紙を書いてた)

 

 

それどころか、今回は

Yちゃんが悪く言われる側に!

 

 

「一人いじめて登校拒否(不登校)にしといて、

ロル子まで悪口言う。おかしい」

 

「Y、ロル子の隣人が好きだからねー。

ロル子と比べて月とスッポンなの気づけばいいのに」

 

 

悲しい顔をするロル子。

 

当時は内心、ざまあみろって思ってました。やっぱり。

 

 

当然、此処で上手くいってれば、

ブログ立ち上げなかったでしょう。

 

 

次回、家族による罠☆登校拒否の幕開け!!です。   

 

 

 

ロル子

 

 

 

こんばんは、ロル子です!

今夜も冷えますね。

 

桜も咲き始めましたね。

春は始まりの季節で、

全部がリセットされた気分になるので、大好きです。

 

 

綺麗な桜並木を

誰かと見に行くのもいいけれど、

 

人通りのない月夜に、

一人で地元の河川敷に咲く桜を見ながら甘酒。

なんていうのも好きです。

 

ちょっぴり粋デレデレラブラブ

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編①です!

 

 

 

 

幸せな半年間は、嵐の前の静けさ

 

 

ロル子が小学校5年生のとき、

親の統合失調症が落ち着きました。

 

普通に過ごせるようになった小学校6年生の秋ごろ。

ロル子は塾に入り、中1の英語・数学を教えてもらってました。

 

親がマトモな思考になってきたので、

借金まみれな浪費家・祖母との同居も解消して、

ちょっと余裕が出てきたんですね~。

 

相変わらず、「ブリッコ」だとか悪口は言われてましたが、

言われ過ぎてマヒしてたんでしょうね。

「いつものことか」と思うくらいでした。

 

そして、いよいよロル子、中学生!!

 

うちの小学校は大学付属のお受験学校だったので、

そのまま附属の国立中学校に進学する子がほとんどでした。

ロル子は、校区の公立中に進むことになり、

不潔・馬鹿・学校休みまくりなロル子を知る子は、たった二人でした。

 

 

 

清潔・賢い・明るい=人気者(暗雲)

 

 

塾に行ってたおかげで、

中学生ロル子の頭は冴えわたってました。

 

現代文やら国語系は元々できましたが、

英語・数学は、既に一学期の単元は予習済みで

授業は「なにこれww簡単wwワロスww」状態。

 

授業中に当てられて「分かりません」即答ロル子は、

もう居ません!手を挙げまくりです!「先生、あてて!」

 

運動神経も悪くなかったので、

勉強・運動もでき、適当に流行が喋れ、

 

 

小学校では全く気にしなかった、

清潔感やおしゃれに気をつかえる心の余裕と、

時間の余裕があったおかげで、

告白されたり、「誰々がロル子のこと好きなんだって」なんて

噂話も聞くようにまでなりました。

 

 

私、生まれ変わった!!!

 

 

本気でそう思いました。

 

 

誰もロル子を、「ブリッコ」だなんて言わない。

誰もロル子を、「馬鹿」だと言わない。

誰もロル子を、「キモイ」だとか言わない。

 

そう、、

 

アイアム

 

パーフェクトヒューマン!!

 

 

てほどでもないですけど…。

こんなふうに考えてたロル子。

 

だけど、

謙虚さのない出る杭って打たれちゃうんですよね~。

 

 

 

 

女ボスの好きな子と仲良し=公開処刑

 

 

普段通りに過ごしてた7月上旬!

夏休みも目の前!

 

クラスのみんなでお祭りの約束!

 

ロル子、中学デビューで浮かれまくりです!

 

 

友だちも沢山で、男の子から告白されて、

私ってば少女マンガのヒロインポジ、ゲットじゃない!?笑

 

おまけに、先月の席替えで隣になった男の子も楽しい!

 

 

でもね、この子は要注意。

クラスのボスM子の好きな子だから。

 

 

と、一昔の少女マンガのモノローグのごとく、

ロル子、十分にエンジョイしつつ注意してました。

 

しかし隣人は「宿題見せて!」とプリントを取ってたり。

家庭科の調理実習「りんご皮むき」では、ロル子のリンゴを奪い、

「返して!」「やーい、やーい」と二人でアホの子全開やりとり。

 

大変可愛いじゃれ合い。

思い出しても、可愛い可愛い思い出ですが、

 

過去のロル子、後ろを見て!!

 

 

女ボスM子

般 若 の 形 相

 

 

 

7月上旬、女ボス含めた取り巻き4、5人から、

 

シカト・悪口大会

 

が始まりました。

 

 

「男好き」「ブリッコ」「調子乗り」

「ブス」「デブ」「尻軽」「仕切り屋」「魔女」

 

 

生まれ変わった私は、少女マンガのヒロインで、

パーフェクトヒューマンだと信じ込んでいたロル子は、

かなりショックで、一週間も寝込んでしまいました。

 

学校に行きたくない。

 

初めて「学校に行きたくない」と思った時でした。

 

 

でもこの程度の悪口なんて、小学校でもあったこと。

この時より小学校時代は、もっと酷く、

友だちも居なかったどころか、先生にすら泣かされてた。

 

 

でも中学生のロル子には、

「ただの八つ当たり。気にしないで」と言ってくれる子の方が多く、

先生の信頼も勝ち得てた「優等生」でした。

 

 

中学生になったロル子は、

せめて「普通の子」として学校に行きたかったんです。

 

 

その理想の自分が崩れたのが、

「行きたくない」の始まりでした。

 

 

 

ロル子