こんばんは、ロル子です!

今夜も冷えますね。

 

桜も咲き始めましたね。

春は始まりの季節で、

全部がリセットされた気分になるので、大好きです。

 

 

綺麗な桜並木を

誰かと見に行くのもいいけれど、

 

人通りのない月夜に、

一人で地元の河川敷に咲く桜を見ながら甘酒。

なんていうのも好きです。

 

ちょっぴり粋デレデレラブラブ

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編①です!

 

 

 

 

幸せな半年間は、嵐の前の静けさ

 

 

ロル子が小学校5年生のとき、

親の統合失調症が落ち着きました。

 

普通に過ごせるようになった小学校6年生の秋ごろ。

ロル子は塾に入り、中1の英語・数学を教えてもらってました。

 

親がマトモな思考になってきたので、

借金まみれな浪費家・祖母との同居も解消して、

ちょっと余裕が出てきたんですね~。

 

相変わらず、「ブリッコ」だとか悪口は言われてましたが、

言われ過ぎてマヒしてたんでしょうね。

「いつものことか」と思うくらいでした。

 

そして、いよいよロル子、中学生!!

 

うちの小学校は大学付属のお受験学校だったので、

そのまま附属の国立中学校に進学する子がほとんどでした。

ロル子は、校区の公立中に進むことになり、

不潔・馬鹿・学校休みまくりなロル子を知る子は、たった二人でした。

 

 

 

清潔・賢い・明るい=人気者(暗雲)

 

 

塾に行ってたおかげで、

中学生ロル子の頭は冴えわたってました。

 

現代文やら国語系は元々できましたが、

英語・数学は、既に一学期の単元は予習済みで

授業は「なにこれww簡単wwワロスww」状態。

 

授業中に当てられて「分かりません」即答ロル子は、

もう居ません!手を挙げまくりです!「先生、あてて!」

 

運動神経も悪くなかったので、

勉強・運動もでき、適当に流行が喋れ、

 

 

小学校では全く気にしなかった、

清潔感やおしゃれに気をつかえる心の余裕と、

時間の余裕があったおかげで、

告白されたり、「誰々がロル子のこと好きなんだって」なんて

噂話も聞くようにまでなりました。

 

 

私、生まれ変わった!!!

 

 

本気でそう思いました。

 

 

誰もロル子を、「ブリッコ」だなんて言わない。

誰もロル子を、「馬鹿」だと言わない。

誰もロル子を、「キモイ」だとか言わない。

 

そう、、

 

アイアム

 

パーフェクトヒューマン!!

 

 

てほどでもないですけど…。

こんなふうに考えてたロル子。

 

だけど、

謙虚さのない出る杭って打たれちゃうんですよね~。

 

 

 

 

女ボスの好きな子と仲良し=公開処刑

 

 

普段通りに過ごしてた7月上旬!

夏休みも目の前!

 

クラスのみんなでお祭りの約束!

 

ロル子、中学デビューで浮かれまくりです!

 

 

友だちも沢山で、男の子から告白されて、

私ってば少女マンガのヒロインポジ、ゲットじゃない!?笑

 

おまけに、先月の席替えで隣になった男の子も楽しい!

 

 

でもね、この子は要注意。

クラスのボスM子の好きな子だから。

 

 

と、一昔の少女マンガのモノローグのごとく、

ロル子、十分にエンジョイしつつ注意してました。

 

しかし隣人は「宿題見せて!」とプリントを取ってたり。

家庭科の調理実習「りんご皮むき」では、ロル子のリンゴを奪い、

「返して!」「やーい、やーい」と二人でアホの子全開やりとり。

 

大変可愛いじゃれ合い。

思い出しても、可愛い可愛い思い出ですが、

 

過去のロル子、後ろを見て!!

 

 

女ボスM子

般 若 の 形 相

 

 

 

7月上旬、女ボス含めた取り巻き4、5人から、

 

シカト・悪口大会

 

が始まりました。

 

 

「男好き」「ブリッコ」「調子乗り」

「ブス」「デブ」「尻軽」「仕切り屋」「魔女」

 

 

生まれ変わった私は、少女マンガのヒロインで、

パーフェクトヒューマンだと信じ込んでいたロル子は、

かなりショックで、一週間も寝込んでしまいました。

 

学校に行きたくない。

 

初めて「学校に行きたくない」と思った時でした。

 

 

でもこの程度の悪口なんて、小学校でもあったこと。

この時より小学校時代は、もっと酷く、

友だちも居なかったどころか、先生にすら泣かされてた。

 

 

でも中学生のロル子には、

「ただの八つ当たり。気にしないで」と言ってくれる子の方が多く、

先生の信頼も勝ち得てた「優等生」でした。

 

 

中学生になったロル子は、

せめて「普通の子」として学校に行きたかったんです。

 

 

その理想の自分が崩れたのが、

「行きたくない」の始まりでした。

 

 

 

ロル子