今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」
中学生編⑤です!
中1で受けたのは、私の人生の中で
温い部類でした。
いよいよ本格的なイジメが始まります。
人を傷つける=その人の人生まで左右する
ロル子、中学2年生。
統合失調症の親の状態は落ち着いてたものの、
相変わらず、全ての家事を引き受けていて、
学校に1週間の内3日登校するのが決まりになりつつあった7月頃。
今まで喋ったこともない男の子に、
「笑顔が気持ち悪い」
「何が楽しくて、そんなヘラヘラするのかキモすぎる」
そんな一言をぶつけられました。
ロル子、超ビックリ!!!
今の状況に、泣きもせず、
必死に親と弟を守ろうとし、
学校でも孤立は嫌だったので、
ニコニコと笑顔で頑張っていた…。
というか、可愛いと言われ続けてきた
唯一の取り柄!!チャームポイントを貶され、
怒りと悲しみに悶えました






同時に、
「なら、もう笑わねーよ!!クソが!!」と
この一言からロル子は、学校で笑わなくなりました。
同時に一切モテなくなりました笑。
雰囲気可愛いが笑わない=おぶすという法則
一年生の時に同じクラスだった子に(ボスM子の取り巻き)
「最近、笑わないね」と言われ、
人間、本当に好き勝手言うな~と、
色んな人に対して腹立たしく思いました。
一番されてショックだったこと。机に花瓶
そして秋口になり、学校へ行ったある日。
例の「笑顔キモイ」とのたまわった男の子が、
ロル子の机に、あろうことか、
花瓶を置いてました。
見た瞬間の衝撃。
血の気が引きました。
まず浮かんだのは、「こんな酷いことする?」でした。
意味することなんて、たった一つです。
机に花瓶を置くのは、死者にすることですからね。
悲しくて、やっぱり腹立たしかった。
この花瓶、放り投げて割ってやろうかと思いました。
でも、ロル子は「先かどうなるか」という計算をすぐする人間なので、
割った花瓶は自分が弁償しなければならない→貧乏なのに。
割ることで掃除しなきゃいけない→手間がかかる。
物に当たることはよくない。
すぐに頭に浮かんで、花瓶を教卓に戻しました。
イイコすぎる。ありえない…!
今、彼のことを何か思うか?と聞かれると、
別に何とも思っても居ないし、
彼の幸せを祈ることもできます。
当時、彼だって何か辛いことがあったんだろうし
(満たされてる人間がする言動ではないですから)。
ただ、この記事を書こうと決めた夜、
この男の子がうちの職場に転職して来た。という夢を見ました。
朝起きた瞬間、気分最悪!笑
ただ一言、無理!
多分ね、復讐なんて簡単だと思うんですけど、
声すら交わしたくないなと思いました。
今の職場は気に入ってるんですが、
あなたが辞めないなら、私が辞めるわ。てなる。
ただ、中学のロル子より、
今のロル子は職場内外で、
「陰の女帝(笑)」と言われているくらい強くなったので、
戦争したら彼の方が追いやられるかもしれません。
もし、来てもいいように、
「いなくちゃダメな良い人」を続けられるように
頑張りたいですね!
もし、今の私が中学生の私と変わってあげられたら、
「●●くんて、こういう事するんだ。すごくショック。
憧れてたのに…」なんて思ってもいない事を言えただろうし、
頭に血が上ったとしても、
彼の足元に向かって、花瓶を投げつけて、
「happy now?(ご満足?)」なんて言えるだろうな~。
昔の自分は弱かった。
もう本当に、どうしようもなく。
結局、逃げる選択を選ぶんだから、
好き勝手やれば良かったな~と今だから思います。
ロル子