こんばんは、ロル子です。

雨ですね!

 

友達とお花見しようと思っていましたが、

モンハンに予定変更されました。笑

 

 

 

 

「次書くのは高校生編かー。

あの登校拒否は自分でも分けわかんない」と

思い出していたんですが、

ロル子、すっかり、中3の冬に

自殺企図を計っていたことを書き忘れていました!

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編ラストです!

 

 

 

15歳で人生に悲観して死にたかったロル子

 

 

晴れて親公認の登校拒否となったのに、

何故、自殺を計画したのか?

 

理由は二つあって、

 

一つ目は、

 

自分の理想・他人のロル子への印象と

現在の自分のギャップが

あまりにも激しかった。

 

 

良いように言われた印象は、

全部自分の物にしたいガメガメなロル子は、

必死に取り繕うイイコちゃんを演じていたんですが、

それを装うのが、もう疲れてしまった。

 

 

二つ目は、人生に沢山の妨害が入るから。

 

もしも、親が病気にならなければ。

少なくとも、勉強はできていたはず。

 

もしも、弟が暴力事件に巻き込まれなければ。

転校先の学校で、一からやり直せていたのに。

 

もしも、ボスM子が僻まないで、自分を磨いていれば。

転校を反対して、理想の自分を維持できたかもしれない。

 

 

思えば、こうなった大元の原因はロル子のせいじゃないしな~。

これからも、色んなことを諦めて

生きていかないとダメなのか~。

 

 

どうせ、これからも生きてきた事を繰り返し。

喜んで、落ち込んでの繰り返し。

 

じゃあ、もう生きてなくていっか!

 

という思考に陥ったのでした。

 

 

 

 

 

虫の知らせ。神様が自殺はダメだと教えてくれた

 

 

 

自殺の準備はカンペキでした。

 

・親が飲み忘れて溜まった睡眠薬150錠

・風邪薬・精神安定剤 200錠

(なんか薬いっぱい飲めば

意識とか朦朧とするだろう的な中学生の安易な考え)

・カミソリ

・体の穴を詰める綿(死んだらいろんな体液出る気遣い)

 

 

を用意して、

「中学ももう終わりだから」を理由に身辺整理。

(押入れが、ごみ袋でいっぱい状態になりました)、

 

 

計画はこうです。

薬を飲んで、いい感じに朦朧となったら

風呂場で手首ズクシして、この世とオサラバだ!!

 

 

さあ、いよいよ今宵、

親と弟が寝静まったら決行だ!!

 

と、不安と死への僅かな期待を寄せてた夜八時。

 

 

 

滅多に来客のない我が家にピンポーンとインターフォン。

 

誰や誰やと、親と玄関を見に行くと

二年ぶりくらいに会う

離婚して遠い他県に住む

もう片方の親がミカン箱を持って来ていました。

 

 

開口一番

 

「なんか急に、

ロル子が心配になって来ちゃった」

 

 

寒い寒い真冬の1月中旬の事でした。

仕事終わりに、バイクと一緒に三時間も船に乗って、

そこからまたバイクで家まで訪ねて来てくれた。

 

 

神さまって、酷過ぎる。

 

自室に戻ってワーワー号泣してしまいました。

 

 

 

 

この世に生まれた意味

 

 

 

泣きながら、思ったことがあります。

 

 

私が、この世に生を受けて、

ある程度の道は決まっているけれど、

 

 

今世は、自殺していい人生ではないから、

離れてた親を使って、

神様が教えてくれたのかもしれない。

 

 

この世には、本当にいろんな人が居る。

人の不幸を定規で正確に計れることはないけれど、

私なりの不幸の定規で計れることはできる。

 

 

 

私よりも恵まれてる人もたくさん居る。

 

上を見れば、きりがない。

 

 

私よりも不幸な人もたくさん居る。

 

下を見ても、きりがない。

 

 

 

 

今まで、私以上に恵まれているように見えてた人が、

「親が離婚するかもしれない」

「親が煩い。喧嘩した」

「いつも兄弟ばかりを優先して腹が立つ」

「勉強しても点が取れない」

 

こうやって、同級生が悩みを言う度に

「大変だね。辛いね」と言いつつ、

 

 

バカじゃないの。

私の不幸に比べれば、ちっさい事でウジウジして、

怒るんなら、頭回せば?

 

 

なんて内心で見下して笑ってきました。

 

 

 

そう思うことは間違いじゃないかもしれない。

でも、それって本当は違う。

 

 

 

その子にとっては、

私が親を看病するのが大変で辛かったくらい、

親が離婚することは大変で辛いこと。

 

 

自分が大変だったり辛さを分かっていれば、

他人の痛みや悲しみには、寄り添って話を聞いてあげられる。

 

 

あの時、自分が欲しくて誰も言ってくれなかった言葉

「辛かったね」「頑張ったね」を誰かに言ってあげることができる。

 

 

私の「辛かったね」という一言で、誰かの心が救われて、

「ありがとう」と感謝してくれる。

 

 

私は覚えてないけど

友人たちが「十年前のロル子の一言に救われた」と

未だに言ってくれる。

 

 

それなら、私にとって

統合失調症の親の看病も、祖母の借金返済催促の恐い人たちへの対応も、いじめを受けたことも、先生に泣かされたことも、

登校拒否になったことも、

 

ぜんぶ必要な経験だった。

 

 

そんなふうに思えました。

私に一つの夢ができた瞬間でした。

 

 

カウンセラー(臨床心理士)になる!!

 

 

 

今全然、違う、かすりもしない職ですが、

誰かの弱さに寄り添えて共感してあげられるのは、

この経験をさせてくれた、みんなのおかげだと思います。

 

 

まだまだロル子自身、未熟で、間違いもたくさんあるけれど、

このブログを見に来た人が、

あ、私だけじゃないんだな~と思っていただければ

すごく幸せです。

 

 

 

では、次から高校編!!

自分勝手な理由で、半年間登校拒否になります。

ほんまもんの黒歴史です!!消し去りたい!!!!

 

 

本格的な自己嫌悪に陥る前に(笑)

過去を反省する自分に「許してあげて♡」とチョコを食べさせて、

眠りたいと思います。

 

みなさんも素敵な夢を。

おやすみなさい♡

 

 

ロル子

 

 

 

 

こんばんは、ロル子です。

まだ夜はちょっと冷えますね。

 

未だにお鍋を食べてます。

この年齢になってキムチ鍋が食べられるように

なりました。

あの辛さ、思ってた以上に癖になる…ニヤニヤ

 

 

 

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編⑧です!

 

私の過去、学校生活を辿り、先生のことについても

お話ししてきました!

 

今回、登校拒否(不登校)になった私と親のお話しです。

 

 

 

過呼吸・嘔吐しても学校に行きなさいと怒鳴られてた

 

 

ロル子が幼稚園の時に両親は離婚して、

同居している親は、

何度も統合失調症を発病していましたが、

 

中学2年生の終わりごろになると、

ようやく家事ができるようになり、

ロル子にも余裕ができるようになりました。

 

 

小学校と同じパターンですね。

余裕ができると、勉強ができないこと、

学校でイジメのターゲットにされていることに目が行き、

学校に行きたくなくなるパターン。

 

 

親は、そんなロル子を許してくれませんでした。

 

 

今になっては「いい経験」になったとはいえ、

自分の病気で散々迷惑をかけた娘に、

「どうして学校に行かない!!」と怒鳴りつけられる毎日でした。

 

「毎日、学校に休みの電話入れる、こっちの身にもなれ!」と

怒り散らされましたね~。懐かしい。

 

 

ロル子は、一度たりとも病気の親に

「どうして病気になるの!!」「毎日、看病してる私の身になれ!」

なんて怒りもしなかったのに、酷いですよねぇ。

 

 

無理やり行かせようとするから、

行きたくなさすぎて、過呼吸になったり、

拒食症じゃないけど、全くご飯を口にしなくなって、

意地でも行きませんでしたが(笑)

 

 

 

受けるダメージや耐久は、他人では分からない

 

 

話がちょっとばかり反れるけれど、

 

「いい加減にしろよ!!!」

 

そう言われて、

委縮する人、相変わらずボケーッとする人、落ち込む人、

何怒ってんのウケると馬鹿にする人。

 

 

感じ方なんて、

十人十色で計れない。

 

 

子どもが受けたダメージを、

親は理解できない。

 

 

 

想像はできると思いますが、

完全におんなじダメージを感じること、理解することは、

誰だって絶対にムリ。

 

だと思います。

 

 

もう死にたいくらい苦しくて悲しい!

 

そう思ってるのに、親には理解されないどころか、

学校へ行って来い!!と突き出されるものだから、

学校と書いて、地獄と読む人にはたまったものじゃないですよね。

 

 

 

しょうがないから親を説得

 

 

中3の春、あまりにも、学校に行け行け言うものだから、

これまでの不満を一気に爆発させました。

 

受けてきた陰口や、されてきたこと。

そして、小学校の頃に払拭され

生まれ変わった自分を取り戻せない悲しさ、辛さ。

 

ロル子は、自分の悪い所やイジメられる要因も分かっていたので、

それも全て話しました。

 

 

・少し悪口を言われただけで、すごく傷ついて立ち直れなくなること

・友達の悪口になると庇ってしまい、ターゲットにされること。

・女友達と喋ってるだけなのに、男の子に媚び売っていると思われてしまうこと。

 

 

一月くらい、話合った結果。

 

 

親公認の登校拒否!!

 

 

徹底的に話合ったのは、

 

 

親とロル子で、

された事に対する感じ方の度合いが違うこと。

今のイジメが昔の物と違うこと。

 

でした。

 

多分、私の頃よりももっと今は悪質でしょうね。

 

 

 

物事が見える年齢になれば、

親に、主観で物事を決めてはいけない。

ということを教えてあげるのも

子どもの役目なんじゃないかなと思います。

 

 

うつ病・引きこもり・登校拒否になった昔の友だちが、

親は全然話を聞いてくれないという悩み相談も聞きましたが、

 

「それは、あなたにも問題あるよ」と思う事も多々あるので、

登校拒否(不登校)でも、学校に行かない以外は、

きちんと物事の公正な判断ができて、即席でも未来計画があり、

なおかつ冷静にお話しができないと、

親に変わってもらおうなんて

 

 

絶対ムリ

 

 

だと思います。

 

 

ロル子の親は、病気じゃない時も、

ロル子なら「赤の他人なら絶対関わりたくない」タイプの人間なので、

中学以降も、色んなことで喧嘩して、その都度、説教しまくりで、

親も「ロル子から色んな事を教えてもらった」と

五十過ぎた今、そんなふうに言ってくれるようになりました。

 

 

 

 

登校拒否の私たち。親の気持ちにも寄り添って

 

 

学校に行きたくなくて、

死にたいほど苦しんでる子どもに学校に行きなさい!

という親の気持ちは分からなくもないですけど、

 

 

想像力が乏しいのかな~

 

 

なんて、ふと感じてしまいます。

 

 

もうちょっと、伝え方を変えてみたら??

いいのにな、なんて思うことが度々ある。

 

 

そして私たち、子どもも、言葉の裏を読む必要がある。

 

 

彼らの「学校行きなさい!」の後に

「あなたの将来を心配しているのよ!」がある。

親によっては世間体云々もあるかもしれませんが、

少なからず、そういう気持ちはあるはずです、多分。

 

 

私たち学校行きたくない子どもに大事なことは、

 

自分のことを冷静に分析し、

これからどうして行くのかも考えること。

(大人になったときの収入源とか)

 

 

そして、親は世間体だけでなく、

あなたの将来も心配して

「学校に行きなさい」と言っていることを理解して、

 

 

その気遣いや思いやりにも

感謝して、感謝を伝えること。

 

 

そうして冷静に話合えば、

どちらも納得いく結果が生まれるのかもしれませんね。

 

 

 

他人は変えられません。

 

 

まずは、自分が言い方や考え方を変えていくと、

あっと驚くほどに周りも変えていけるはずですデレデレ

 

 

 

ロル子

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは、ロル子です。

通勤路を通っていると桜が六分咲きでした~!

 

 

見惚れるくらい綺麗でしあわせな気持ちになれました♪

お花ってすごい。

 

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

中学生編⑦です!

 

先生たち大人とロル子が、

どんなふうに関わっていたかをお話ししたいと思います。

 

 

 

大人は、全ての経験を積んでいるわけじゃない

 

 

さて、中学時代を振り返ってみて。

 

 

ロル子の中学三年間、友達はずっといました。

 

 

二年の終わりから一切学校に行かなかったけど、

よく友達が家に遊びに来てくれたりしました。

 

 

本当、いい子達で今でも付き合いがあり、

先日もユニバではしゃぎ回ったりしました。

 

 

友だちは無駄に多いものだから、

先生や保健室の先生もすごく不思議がっていました。

 

 

二年生の春、

「どうして学校を休んじゃうの?」と先生に聞かれ、

何十度目かの問いに、私も心身ともに疲れてて、

 

「親がちょっと精神的な病気で」

 

と言ってしまったんですね。

確実にそれだけが原因じゃないけど。

 

 

 

これまで、私は両親が離婚していることも、

親が精神疾患であることも、

「私」を特定できる他人に、自分の口で言ったこともない、

最初で多分最後の初めての告白でした。

 

ロル子が隠しつつも、ちょっと楽になりたくて、

 

 

一大決心した大告白。

 

 

対する先生は、ただ一言

 

「そうなの」

 

と言って終わりでした。

 

 

解決にも楽にもならない(笑)

 

 

ロル子、

 

大人に期待を裏切られた14歳でした。

 

 

 

大人は、身体が成長してるだけで、

経験は、その人その人に寄るのだと。

 

偉そうに教卓で、ゴチャゴチャ言ってるけど、

 

 

先生だって、

 

ただの人間。

 

 

大変勉強になりました。

 

 

 

二年生の時に、高校紹介で来た先生が

「君らの仕事は、ただ一つ、勉強だ!!」

と、汗水飛ばして言っていました。

 

ロル子は腕を組み足を組み、

 

本当バッカじゃないの。

いっぺん人生やり直して、その節穴塞いできたら。

なんて思いつつ、

 

冷ややかな視線を送っておりました。

 

 

でも、「その先生が恩師」と言う人も居るから、

今では、本当にその人に寄るな~と思っています。

 

 

彼らは私の為の「先生」ではなかった。

 

 

もう何年も後に、私を導いてくれる先生との

出会いが待っているのですが、

 

 

行動を共にしていた友だちにとっては、

「自分の為の先生」ではなかったみたいです。

 

出会いって不思議ですね。

 

 

 

先生をする人は、ちょっぴりズレてる

 

 

 

教育を担う「先生」には、

経験は無理でも、色んな家庭環境や、

色んな子どもの思考パターンを知って、

想像できる人になってほしいな~というのを常々思うのですが、

 

 

先生も沢山の欠点を持つ私たちと同じ

 

なんですよね。

 

 

 

ロル子は職業柄、小学校の先生に関わるのですが、

 

皆が皆じゃないけれど、

8割がたの人が「注意事項」を聞いていません。

 

この隣が会議室なので静かにしてください。

そうお願いしても、ぺちゃくちゃ喋ります。

 

 

やるな、頼むからやめて。

三回目言うぞ、やめてください。お願いします。

とまで言っても、やっちゃいます!

 

 

200人居たら20人くらい。一割はやらかします。

 

 

もはや小学生と同じレベル…(笑)。

 

 

学生のみなさんも、校外学習に行く時、

先生をよく観察してみたら、

多分、怒られてたり注意されてる所が見えます(笑)

 

 

学級崩壊してる所って、ある意味教師の人間性だと思います。

その人が良い悪いじゃなくて、

向いてなかったのかもしれないですね~。

 

 

先生だって、

たくさんの悩みや欠点を持った人間で、

 

間違いも沢山あるから、

 

期待はほどほどに。

 

 

 

 

さて、中学校では

友だちは沢山居るし、

「与えられた仕事はやるし、よく言う事を聞く真面目な生徒」

なのに登校拒否(不登校)という問題児レッテルを貼られてた私ですが、家が過ごしやすかったかと言うと、実はそうでもなかったんです。

 

そのお話は、また明日に。

 

今日はおやすみないさい。

素敵な夢が見られますように。

 

ロル子