![]() | 武士道 (岩波文庫) (1938/10) 新渡戸 稲造 商品詳細を見る |
今となっては懐かしき五千円札、新渡戸稲造著。
もともと欧米人向けに書かれたものなので、原文は英語。逆輸入のようなかたちになる。
書かれたのは1898年だから百年以上前になる。
この本を読もうと思ったのは、「禅と日本文化」と「坂の上の雲」をほぼ同時期に読んだのが主な原因。どちらもテーマは「日本人とは何か」。そしてこの本のテーマももちろんこれとかぶってる。
武士道を語ることは日本人のある側面を語ることにはなるが、全般的な性質を語ることにはならない。その点はやや不満だったが、まあ面白い。
「日本人以上に忠誠で愛国的な国民は存在しない」というこの文章を、安倍のアホに読ませたいもんである。愛国心愛国心てバカみたいに強調しなくても、僕らは十分愛国主義者だ。愛し方が、欧米人とは違うだけさ。
