
3月も、終わり。
大学時代の恩師が、今年度をもって退官です。
大学2年生のときから先生の授業を履修して、
3年生から5年生(遊学による)までゼミで教わった、
疑いなく最もお世話になった先生です。
先週の、同窓会による「最終講義」にも行かれなかったので、
(総勢150名近い出席者だったそうです!)
ご挨拶の一筆をと思い、いろいろと考えを巡らせて、
改めて感じたことは、
先生との出会いが、「わたしを創ってきた」ということ。
人生に、真にbefore/afterがあるとしたら、
beforeのわたしの、
ものの見方・考え方が思い出せないくらいに、
わたしの今の視点や思考回路は、
ほとんどすべて、afterに立脚していると、
疑いなく信じきっているくらいに、
わたしを形作っている。
友情関係でも、恋愛関係でも、
家族関係でも、
ビジネスの現場においても、
すべての「物事の成り立ち」を見て、
物事の進め方を考えるときの基点は、
先生から教えてもらった本や、議論した内容や、経験した文化をもとに、
自分なりに築いていった、思想です。
わたしを創った。
物理的に創ったのは両親だけれど、
精神的に創ったもの。
そう考えると…
恩師っていうだけでは、言い尽くせないのでは?
創造主…神か!?
普段、自覚することはあまりなかったのだけれど、
自分は豊かである、
と思えることの豊かさに、
感謝したいと思います。

