$Rollingcatの越境レポート。

よく晴れた土曜日の朝に…



火災報知器が鳴り渡るガーン


恐らく誤作動ではと思いながら、
パジャマのまま、オムレツを噛み切らぬままに、
とりあえず帽子をかぶり(紫外線対策)
何を持って外に出たかといえば、
USBメモリー。



そう、
今のわたしにとってパスポートよりも大切な物、
それは、
書きかけの修論が入ったUSBメモリー!!



何か他になかったのか…


とりあえず、
やはり誤作動だったようで、
朝食の続きと、
お出かけの準備を。


昨晩作ったてるてる坊主(さっき、避難中にフラットメイトになんて説明したらいいのか分からず、
とりあえず「a small doll praying for clear sky」と言ってみたけれど、何とも不可解そうであった…)が、
恐らく有効に作用して、
雨、の天気予報が、今のところ、晴れ間です。


ありがとう、Teru Teru Bozu!


今日は、東京から遊びに来ている大学の先輩ガールと、
デートなのでありますーアップ


楽しみがあるって、素敵。
昨夜、フラットメイトのコリアンガールは、悩んでいた。


「ちょっと聞きたいことあるんだけど…

 前に一緒に行ったコリアンレストラン、どうだった??」


何でも、
その晩に、ブリティッシュガイを連れて、そのレストランに行こうと思っていた矢先、
別のブリティッシュガイから、
「あの店は、美味しくない!!」
と批判されてしまったというのである。

「本物の味がしない!」
と。


「…コリアンのわたしが悪くなかったって思ってるのに…」


こ、これはプライドのクライシス!


わたしも、別に「目玉が出るほど美味しい」とは思わなかったけれど、
値段と、お店の雰囲気とも考えると、懐かしいアジアの味をいただくのには、
手頃でよいお店だと思っていたので、
「それは、彼が、本場の味を知らないからでは?」
と咄嗟に思ったのだけれど、
彼女の話によれば、その友人は、韓国留学経験のある、「韓国通」らしいのである。


「だって、お店だって、ロンドンでしか手に入らない食材でやっているんだもん、
 そりゃ、韓国とまったく同じ味になるわけがないよね?」


確かに、まったおくその通りである。


韓国で手に入らない食材があるだけでなく、
同じとり肉でも、例えば、鶏の種類が違ったり、飼育方法が違ったり、
言ってみれば、気温やら、湿度やら、そういうものも、
料理の感じに影響を与えていることも、ないとは言えない。


そして、この、「解釈の余裕」の幅が、
「ネイティブ」と「通」の違いかもしれない、と、感じてみたりした。


ある国や地域社会に根付く、「古き良き伝統」を受け継ぎたい、と願う視点が、
外国人や外部流入者から注がれる場合があり、
実際に彼らがその作業に取りかかったときに、
「古くからある」ものの良さを、徹底的に抽出した、
素晴らしいものが出来上がったりするような。
(田舎の旅館で、女将をやっている外国人女性の話とか。
 県外からやってきて、地方の活性化事業やる人の話とか。)


Authenticとは…


しかし、どっちの方向からアプローチしても、間違っていない気もする。


伝統というのは、長い目で見て、長い年月をかけて作られるものだとすれば、
変化していくこともまた、伝統に組み込まれて行く、という見方もできるわけで、
とすれば、
守るだけでなくって、アレンジをしていくことも、ひとつの事象の生きながらえ方なわけで。




いずれにしても、
その何となくぼやっとな全体を、
ネイティブも、ネイティブじゃない人も、
好きだと思い、大切だと思い、
関わって行けるというのは、
素晴らしいことだと思っているので、
定義はまぁ、いいじゃないかって、思っちゃうんですけど、わたしは足あと



ちなみに、今朝、キッチンで彼女に会ったら、
昨晩お連れした方には、満足のお味だったそうで、
よかったですな!!かお

$Rollingcatの越境レポート。

ゆる~くても、結局はそこそこに回って行く環境と
きつ~くても、結局はそこそこに落ち着いていく環境と
果たして、
どう違うのか、
どっちがいいのか、
何をもたらしているのか。


この間、
電車が1分遅延してもゴメンナサイゴメンナサイを繰返す日本(東京)の社会と、
ものの5分遅れで来るほどに正確だと思えるロンドンの社会と、
例えば、
それが結果的に、わたしたちの暮らしに、どんな違いをもたらしているのかなんて、
案外分からないという話をしていたわけです。


実は誰も困っていないのかもしれない、1分遅れたくらいじゃ。


乗り継ぎ?


いや、もうちょっと、余裕を持ってお家を出るとか…



そう、
欲張り過ぎるのかもしれません。



あれこれ詰め込もうとするから、
タイムテーブルをきっちりかっちり決めて、行動しないと、
何だか「もったいない」気がする、生き方。
社会のあり方。


人生の、生産効率。


東京だけ、なのかしら。

いや、そんなことも、ないのじゃないかしらねぇ?


もちろん…

正確さを追求するがゆえに、恩恵を受けていることは数知れずあると思うけれど
それがゆえに、ストレスや軋みや歪みが、存在していることは事実で、
全部ごちゃっとボウルに入れて、ぐちゃぐちゃとやって、ぽんっと外に出してみた結果、
案外、
同じものだったりするかも。


って、
少しくらい、そういう感覚をプラスして生きてみるのも、
いいんじゃないかと。



…ラテン圏からの留学生が、軒並み単位を落としているのには、
どうかと思うね、という話にも、なりましたがロボット