学校が高校生向けのSummer schoolみたいなのをやっていて、
庭やら、そこかしこに、世界中からのyoung boys and girlsが溢れていて、
ギターを囲んで歌ったり、
バドミントンやったり、
サッカーやったり、
微笑ましいこと、この上なし。


初めての海外の夏、で、恋が芽生えちゃったり、するんだろうなぁ~得意げ
とか。



ほほほ。



問題は、そこじゃなくって。。。



恋の予感…



このことろ、パソコン作業に集中し過ぎているせいなのか、
また睡眠が難しいことになっていて、
しばらく、静かな音楽を聴くなど努めているのですが、
お気に入りは、永遠の恋人、石丸幹二さん(以下、幹ちゃん)の初ソロアルバム。
(何度か書いてる気がするけれど…劇団四季出身の俳優さんです。)


発売と同時にAmazonで日本の住所宛に購入して、
日本に一時帰国中に無事ゲットしていたのですが…

kanji ishimaru/石丸幹二

¥5,000
Amazon.co.jp

その中でも、「恋の予感」という曲が、
幹ちゃんの、哀愁漂う王子声にぴったりで、
典型的なミュージカルナンバーしか、ソロになる前は聴いたことなかったけれど、
こういう曲を歌い上げるのも、いいなぁ。

ああ、
うっとり…得意げ

と思って聴いていたのですが…


なんと
なんとなんとなんと


原曲ってば、安全地帯(玉置浩二さん)だったのですねーーーーーっビックリマーク


今日、知ったんですけど…


この驚きは、
どちらかというと、
…残念系?


いや、あの、
いや、でも、
…残念系?


ガーン


正直に申し上げると、
わたしは、
「ワインレッドの心」も好きで、ipodにも入ってるし、
例えば、香西かおりさんに提供されている「無言坂」なんかも、好きなんです。


それは、
単に音楽から見える情景が、
とても素敵だなぁと、思ったからで、
子どもの頃から、
「懐メロ」として聴くその曲たちに、
興味をもっていたわけで。


あー、
そして、「恋の予感」も、
大好きなのだなぁ。



何が残念って…


懐メロの世界でしか知らなかった玉置さんのいろんなことが、
ここ数年来、ワイドショーやらなんやらで、騒がれており、
実体を伴わない憧れの世界、だった、世界の人が、
何だかとんでもなくぶっ飛んだ感じで目の前に表れたとき…


乙女はショックを受けたわけでありました。


同時代をともに生きて来たアーティストなら、
その時々で知っていることもあったんでしょうけれど、
こういう風に、親あたりの世代のアーティストの場合、
知らないこと、
知らないがゆえに好きなことって、
逆にあったり、しますよねぇ。


知った途端に、
この歌詞は、あの人とのあれこれでどーだったのだろうか…
とか、
余計なことを考えてしまうわけで。


逸話を聞いてから、何となく「ワインレッドの心」が聞けないわたし…


先日、一時帰国していたときに、
たまたま点けた「ミヤネ屋」で、宮根さんとワイン飲んで泥酔?していた玉置さんの姿も…
個人的にあまりいただけなかった…


ワイドショーもそうだけれど、
Blogやらドキュメンタリー風番組やら何やら、
アーティストと呼ばれる人たちの、
「素顔」(これまた編集されているので、アレですけれど)が出て来るにつれ、
作品にリアリティが増すこと。


それを、作風や芸風にしている人ならよいのでしょうが、
そうではない場合、
或いは、ファンor受け手が、
そうでないと思っているとか、そうでないと信じたい場合、
これって結構、
「知りたくなかったざんす…」
という、
残念なことになるネガティブな可能性も、大いにありますよね。


「人間だもの」(by相田みつを)


で、済ます(これもネガティブな言い方ですけど…)のも、アリですけれど、
それもまた、どうなのでしょう。。。


「人間だもの」的に好きになれる対象と、そう思いたくない対象とも、
違う気がするなぁと、
ファン心理なるものを、ちょっと考えても、みる。


それでも、
やっぱり、
予備知識なく、
「恋の予感」も大好きだったわけで、
つまり、
わたしは玉置さんの音楽が好きということかもしれない。


やはり。


しかし、
しかし、
しかーし…


これが、バイアス、というものでしょうか。
バイアスが、生じる瞬間を、実感しているこのごろ。

こうやって、正当に評価されないものが生まれるのだなぁ~…
コミュニケーションの齟齬が起こるのだなぁ~…


…と、まぁ、でっかい話に広げようとしても、
所詮、音楽好きとしての一個人の心の中で起こった出来事でありました。



まぁでも、
今回は、
もろもろ勘案して、
作品、をとることにします。



とにかく、幹ちゃんの「恋の予感」は、
とてつもなく素敵です。


静かな夜の音楽を求めている方には、お薦めしたい一曲であります。


(何だか、視聴できる長さが、全部前奏からだから、盛り上がるいいとこ、
 の前で終わっているのが残念ですが、<何でサビにしないのかなぁ…>
 Amazonさんのサイトからも視聴できるので、是非♪)




$Rollingcatの越境レポート。


昨日、行き違いで3ケ月ほどご無沙汰だったフラットメイトが帰って来て、
おー、この数ヶ月どうだったよー、という話をしながら@キッチン、
今日、この寮に到着した日からお世話になりっぱなしのフラットメイトが里帰りで旅立って、
おー、次に会うのは、わたしがロンドンを離れる頃かー?と話をしながら@廊下、
一昨日まで、ネパール旅行に行っていて不在だったフラットメイトと帰国後初会いで、
おー、お腹壊さなかったかー?と話しながら@キッチン、
このところ、小旅行にでかけたきり再会していないフラットメイトの残して行った食料品について、
「だ…大丈夫か、これ処分しなくても」と冷蔵庫を覗きながら心配する@キッチン。



共同生活というのは、
煩わしけれど、
人間の生に満ちた、
温かいもので、
つまりそれが、
すべてだと思う。



そうしてそれは、
恋人や、
家族との間でなくっても、
成立しうるということ。



東京に居たとき、
神戸に居たとき、
しばらく、
一人暮らしをしてきたわけだけれど、
共同生活の面白味は、
一度味をしめると、
なかなか、
面白いもので、
自分の人生が、
何倍にも膨らむような。



フラットシェアは、
こちらではごく当たり前に行われることだけれど、
日本ではあまりメジャーではないし、
リスクフリーとは言えないし、
いろいろあるにはあるのだけれど、
それでも、
若い人たちが、
自分の人生を模索する時期に、


「ひとりぼっちになりきらない」


ということは、
毎日のリズムの中で、
実は、
とても大切なことなのではないかと思う。


とりわけ、
ひとりぼっちにならざるを得ない、
職(学)住環境があるわけなのだし。


何だか、
日本の、


「独身と結婚(同棲でもいいです)の間」


には、
余裕がなさ過ぎる気がするのですよ。


実家→嫁・婿
一人暮らし→嫁・婿


その間にだって、
人間が、
動物よろしく、
集団で、寝食ともにする、
雑然とした豊かさを築く時間も空間も、
あったっていいし、
あったら面白いし、
って、
このごろとっても、
思います。


とりあえず、
個人的に、
この煩わしさと、温もりとを、
エンジョイしているこのごろであります。
他人の痛みが分かる人になりたいと思う。

他人の痛みが分からない人を軽蔑する。

他人の痛みが分かって、つらくなっている人を、支える人になりたいと思う。

ひとりの小さな体に、どれだけの他人の思いを受け止めているのか
受け止める分だけ、その人の生は尊いものになるのではないかと、感じる。

その体に、エゴだけが宿っている場合、わたしは、それを好まない。

好きか、嫌いか、の
問題だし、
できるのか、できないのか、の
問題でもあるのかもしれないけれど、
わたしには、そういうことだなって、思われるのです。