ジャイアントコーンの話がしたいのではありません。
(週1回くらいは食べてますが…会社設置の100円グリコ)

最近、音楽を聞いて、うっとーりすることがあったものですから。

それは、ピアノの衝撃。
それは、何ともいわれない感情の高まり。

うっとりこーん。

その名は、Yundi Liというピアニストです。
著名な方なので、「いまさらかい」と突っ込まれるのはそれはそれで甘んじて受けるとして、
かなりどっぷりに聞き入っています。

先日、話をしたロシアのクラシック好きな人にいたく薦められて、聞いてみたのがことの始まり。



2000年のショパン国際ピアノコンクールで第一位をとったという所以もあって、
ショパンの曲が多いようですが、
寝しなに、
彼のしなやかなショパンや、そういった曲たちは、
なんだか、爽やかに、でも妖艶に、まどろみを促すには最高だと勝手に解釈して、
このごろでは彼のCDばかりを聞いて、眠っています。

週末が仕事で埋まってしまって、
真っ黒な気持ちになっているときにも、
透明な方向に引っ張ってくれているような、
やさしい力強さ、とでもいうのでしょうか。

こういう音みたいに、
生きたいなんて、
抽象的なことを考えてみたりして。

音源が手放せなくて、
うっとりしているこのごろです。

眉間に皺を寄せて、
みんなが、携帯メールやら、
ヘッドホンから流れる音楽にのみ、集中して、
つまりは、
周囲に極力無関心になろうとしている、
朝の通勤風景。

ホームに転がる、空き缶ひとつすら、
カラカラ コロコロ
みんなに蹴られて、
誰もが迷惑そうに蹴り返していて、
ただそれだけ。

遅れちゃうし
朝だし
不機嫌なのよね。

そんなとき、
さっと、空き缶を拾い上げたおじさんがいた。

さっと、
人の足と足の間からこぼれ落ちた、
無関心の殻を。

さくさくと階段を上がって、
ポイって、
回収箱に一入れ。

こんな簡単なことなのに、
こんなに難しい。

こんなに簡単な、
こんなに難しいことを、
やっぱりこんなに簡単にできる人は、
好い人にちがいないと、
少しほぐれた気がしまさた。
先日は8年ぶりに先輩と再会を。

今宵は4年ぶりに留学時代の仲間と再会を。

再会って、ドキドキ。

素敵な男性や、女性になっていたり、
逞しくなっていたり、
夢を追っていたり。

一方で、
変わらない部分を探して、
安心しようとしてみたり。

目には見えない時間の流れを、
一番、捉えられる瞬間なのかも、しれないです。

だからきっと、
ただ前を向いて、新しいものを探して歩いて行くだけじゃなく、
再会すること、
…過去の自分にも、
それを通じて、
ようやく道が、
明るくなっていくんじゃないかって、
思います。