コピー機業界では「案件はなんとしてもモノにする」というような傾向が強く、
売る側は大きく値引きをしてでも契約を取ってくることがまず重要視されます。
そんな業界の中で、珍しいでしょうが私はイヤな案件はすぐに投げ出します。
タイトルのように「買わなくていいです」とまでは直接言わないものの、
競合をチラつかせて値下げをほのめかすようなお客には
「じゃあご縁がなかったということでしょうかねぇ」などとこちらから引くことも多いです。
必殺の「カウンター料金なしプラン」においては、当然競合などありません。
それなのに根拠もなく値下げの要求などをされたことがあります。
お客さんとしては「契約する姿勢を見せているんだから最後の要求くらいは飲むだろう」
とか「何か交渉じみたことのひとつでもやってやろう」と考えているのかもしれませんが、
それでは信頼関係は築くことはできません。
カウンター料金なしプランは商談やプランをシンプルにし、ある意味コストを削減しているわけです。
先の値下げ要求の見込み客に対しては、「じゃあ上司に話してみます。」とだけ言って
数日わざと連絡をせずにおりました。数日後しびれを切らした先方から連絡があり、
見積もりの金額で受注することになりました。
あとで聞くと 「せっかくのカウンター料金なしの話が無くなってしまうのではないかと
ちょっとハラハラした」ということでした。
世知辛い世の中でストレスだらけ、と言われますが ストレスを避けて
好ましい受け入れ先を多く持てば 売上も気持ちも上向きになりますよ。
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