どちらかというと私は「推される側」なのだが
そういう話題のなかで、私に「推し」というのがいるのかという問いを受け
それに応えることが出来なかった。
立場上、誰かを推す人々を沢山見てきているわけだが
やはりそういう人は皆若々しく、エネルギーに満ちている。
無理にそういう対象を作ることはないのだが
推しがいる人を妙に羨ましくも思う。
。。。。とはいえ、いないもんはいないのだから
みたいな開き直りでいてるわけ。。。。。ん?
あれ。。。。そういえば
毎回あの人の行動が気になってるぞ?
情報が更新されるといの一番で拝見し、一喜一憂している。
なんというべきか、もはや私の「希望」と言っても過言ではない。
関連のグッズなんかも買っちゃおうかしらとも思案してる始末。
直接ではないにしろ、私はちゃんと推しているではないか。
高校生の頃からひと際偉才を放っていて
特待でプロに混ざっても遜色ない活躍。
大学進学を選ぶも間もなくしてプロへ転向し
しっかりと。。。どころか無双の実績を残して、日本代表としてデビュー。
パリ五輪出場をかけた試合で見事にヒーローになり、脚光を浴びる。
オリンピックは悔しい結果に終わったが
彼の名前が世界に知れ渡ったのは間違いないだろう。
「Yuki Kawamura」
五輪が終わるや否や、バスケの最高峰「NBA」への挑戦。
今や日本人のNBA選手もいたり、先人が作った道でもあるが
わずか170cm前半のアジア人が挑むというのが信じられない。
2軍チームに入ることすら険しいはずなのに
1軍と2軍を行き交う「2way契約」をしっかり勝ち取り
1軍への本契約を目指している。
何より彼のすごいというか恵まれているところは
1、2軍のチームメイトから、そしてチームサポーターから愛されていること。
もしかしたら「マスコット」的な扱いをされてるだけなのかもしれないが
それでも、小さな東洋人が2mだらけの選手に交じって
素晴らしいパフォーマンスをするのはエキサイティングだろう。
そのパフォーマンスに裏付けされた弛まぬ努力。
「身体が小さいからダメ」ではなく
「身体が小さくても出来ること」というのを追求している。
身長というものがモロに影響されるスポーツにおいて
彼の活躍のひとつひとつが夢の欠片だ。
皆がそれを拾っては歓喜するわけだ。
シュート1本入るだけで、優勝したかのように大騒ぎして
私に至っては、それだけで涙が出そうになったり。
「〇○だからダメ」
という言葉。
私も一言目によく言ってしまいがちだ。
出来ない理由を真っ先に置いて、その先の扉に鍵をかけてしまう。
過去にも色んな可能性に蓋をしていたような。
彼のプレーを観て、そういう心の曇りが拭き取れられいく感じを覚える。
まだまだ確固たる自信を得るには至らないし
これからも出来ない理由を並べる逃げ腰スタイルは抜けそうにないが
出来るだけ、逆の発想でポジティブに色々トライしていきたい。
河村選手の挑戦に目が離せない。
アメリカからどんどん私の背中を押してくれ。
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