言葉の投球方法 | ろ~るのヒトリゴト

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直接口から出た言葉としてだったり、メールや手紙だったり

 

こちらから投げかけた後にふと

 

「この言葉のチョイスは正解だったのかな」

 

と俯瞰してしまう瞬間が時々ある。

 

もちろん、発する前に色々考えてはいるだろうが

 

それが流動化する場合(特に対面)は、なかなか(自身のなかの)正解に辿り着けないケースが多い。

 

それによって、受け手はどう思っているのかという

 

2次的な思いが襲ってきて、しばらく悶々とする。

 

コミュニケーションにおいて、そういうことなんて避けられないことですし

 

それをいちいち気にしていたら言葉のやりとりなんて不可能だ。

 

コミュニケーションなんて

 

「傷付き傷つけながらより良くしていくものだ」と

 

どこぞで聴いた事のある歌詞のようで、恒久的であると考える人もいるだろう。

 

ただ自分の場合はどうだかなぁと思う所があり

 

出会いもそうだが、そこからのコミュニケーションもまた「一期一会」であり

 

不用意な発言によってお互いの関係が終わって。。。。

 

みたいなこともあると思うんですよね。

 

そこを軽視するのは何だか勿体ないというか

 

改善の余地があり、そこをブラッシュアップすれば

 

終わるはずだった関係が続いていく可能性が少しでも上がるわけで。

 

 

初めましての人もそうですが、今まで良好な関係を築いていた人

 

全ての対象にその岐路が訪れる。

 

そしてそれは何気ない場面で何度もある。

 

何気ないからなかなか気付きにくいし、そんなときこそ浅い思考でやりとりしがちだ。

 

今までもそういうシーンを何度も経験してきて

 

勝手にヒヤヒヤしたことも沢山あった。

 

 

野球で言うならピッチャーとして、適当な球を放ってたら

 

いつかデッドボールになり、最悪乱闘とかも有りうる。

 

変な話だが常にホームランを打ってほしいんです。

 

バッター(受け手)に対して「その球を待ってたんだ!」と思ってほしい。

 

いわゆる「逆ピッチャー」というべきか。

 

バッターが待っている球というのは人それぞれだし

 

直球だったり、変化球だったり、外角内角だったり多種多様だ。

 

それに限りなく合わせてあげることを常々考えなければならない。

 

ただ単純に「機嫌を取る」とか「気持ち良くさせる」とか

 

そういう表面的な部分ではなく、投げる球から「素直な心」を読みとってもらえるような

 

そんな球を沢山扱えるようになれば

 

これからのコミュニケーションも少しは良くなっていくのかなと。

 

文章なら熟考してある程度の言葉をチョイス出来るが

 

口頭のやりとりであれば、唾をのむぐらいのわずかな瞬間で

 

最適の言葉を選ばないといけないわけだ。

 

ハッキリ言って滅茶苦茶難しいですというか無理に近いです。

 

パソコンか藤井聡太ぐらいの処理能力があれば可能なんでしょうが。。。汗

 

限りなくそんな理想に近付く為には

 

やはり「球種や投げ方」を意識し、トライアンドエラーを重ねていくしかない。

 

出会えた人とは末永くいたいもんです。

 

 

。。。。。

 

 

自分で言うのもなんですが

 

 

ややこしい性格ですよねぇ。。。。汗

 

 

 

それではまた。