冬季五輪始まってますねぇ。
昨夏の東京と比べて、視聴頻度がことごとく落ちて
ハイライトなどを観て、何となくの状況を掴んでいる程度です。
まだ始まったばかりなのに、色々起こりますなぁ。
特に高梨選手の違反の件が話題にあがっているが、スキージャンプの競技にて
「そんなルールあったの?」的なものが急浮上したので
私のような「にわか」には不可解なところも多いだろう。
もちろん競技の歴史のなかで幾度にも「ルール改正」が施されていたのだろうけど。。。
※もともと今回適用されたルールは存在していた模様。
4年必死にトレーニングして、このご時世による色んなジャッジも乗り越えて
辿り着いた本番の舞台でいきなり
ババーン
たかなし~アウト~
なんて言われたら、ここまで積み重ねてきた色んな思いが
雪崩のように崩れて、精神おかしくなってしまうでしょうよ。
しかし、ここで腐らず2本目も全うした高梨選手の精神の強さに感銘を受けます。
スキージャンプなんて一歩間違えれば命に関わるような
精神力のブレを許さないような競技だと考えるが
少しでも気を許せば泣き崩れてしまいそうな状況で、あの2本目のパフォーマンスを考えると
もうそれだけで称賛に値するし、改めて一流選手の精神の器に驚愕する。
同じようなことが、今日のフィギュアスケート男子SPでも。
圧倒的な強さをほこり、メダルも有望視されていた羽生選手がまさかのリンクトラブルによる第一ジャンプの失敗。
トライして転倒ならまだしも、それすら拒絶させた氷面になっていた模様。
恐らく、彼自身の目指す場所というのはハッキリしていただろうし
出鼻でその目的地が消え去った瞬間、強固にしていた思いが急に宙ぶらりになっただろう。
しかし、まるでそのアクシデントがなかったかのように
そつなく完璧に残りのプログラムを滑りきる様。
競技後のインタビューにて
「なんか氷に嫌われちゃったかな」
という完全なるイケメンコメント。
この一連で、羽生選手が「超一流」なんだと自然と腑に落ちた。
個人的に羽生選手はイケ好かない「ナルシスト野郎」だと思っていたが
ハッキリ言って、この場を借りて全力で謝罪申し上げたいと存じます。。。。汗
そして改めて
貴方はイケメンだ!
の称号を付与させていただきます。。。。。って
いう私の偉そうな立ち位置については、どちらさまもノータッチでお願いします。
高梨選手も羽生選手も内心は絶対に
てめぇーごるるるぁぁぁああーーーー
頭かち割って脳ミソすぅーたろかぁーーーーボケぇーーーーっ
というような沸々とした心があるでしょう。
そこを限りなく0に近い精神状態にコントロール出来るのは
まさに「常軌を逸している」稀有な存在だと思います。
アスリートって本当にすごいですねぇ。
毎回尊敬の念に堪えません。
引き続ぎ頑張れ日本。