己のスキルとして
「真似をすること」
は人より少し優れていると自負している。
そのなかでもジャンルによっては得手不得手はあるが
「真似したい」と思ったことは何とか自分のモノにしようと努める。
しかし手に入れた「モノマネ」に対して、周りの評価は所詮「モノマネ」であって
その事実を改めて思い知らされる自分自身も「モノマネ」をしていることに少し落ち目を感じる。
それとともに、自ら「オリジナル」を生み出す人にひどく嫉妬したり
「何故オリジナルを生み出すことができるのか」と不思議に思ったり。
昔はそんな思いの繰り返しだった。
「人の真似」でしか何かを生み出せないことに抗った頃もあったが
今はむしろこのスキルに感謝している。。。。というか
全ての人が「人の真似」を経て、己の「オリジナル」へと昇華させているという事実に気付いた。
100%同じことをするというのは、100%同じ人間ではないのでありえない。
そのなかの90%ぐらいのコピーから、さらに20%ぐらいの個人解釈が入る。
ここまでくると、やってることはコピーだが総合的に表現されているのは「オリジナル」に近いものだろう。
そして、真似をするジャンルや数も1つや2つじゃないので
その複合物を「オリジナル」として位置付けるのは十分である。
私は「音楽」という道に生きているが、「スポーツ」も「コミュニケーション」といった日常のことでさえ
「誰かの真似」をしていくことは大事なことだと思う。
「マネ」って響きこそ良くないかもしれないが、つまりは「誰かに習う」ってことですね。
意識せずとも、誰もがそうやって自分の糧としているような気がする。
そこに敢えて、意識してマネすることをしてもいいのかなと。
時間はかかるかもしれないが、そうすれば色んなジャンルで洗練された「オリジナリティ」を確立出来ると思います。
皆様、「良い!」と思ったことは
どんどんパクッていきましょう!
っていうと棘感すごいな。。。汗
どんどん吸収していきましょう。
例え人のモノであろうが、確実にアイデンティティは確立されますので。
北斗の拳の「水影心」を観てふと思ったのです。
わからない人は個人でググってくださいませ。。。。汗
お盆ということで、良き夏の思い出を~。
9/15(日)蛍池ルシオーレ(フリー)
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