金曜ロードショーで久々に「魔女の宅急便」がやってたもんだから、ついつい観ちゃった。
ジブリは何か観てしまうんだよな。。。
でも「火垂るの墓」だけは観れないんだよな。。。。
んで、今日観て気づいたんですが、キキは最終的に
「ホウキで空を飛ぶ宅配魔女」
じゃなくて
「デッキブラシで空を飛ぶ宅配魔女」
を売りに活動していく流れだったんですね。。
デッキブラシはホウキの代用ととして、一時的に使ってるものと思っていたんで・・・・。
エンディングでも一向にホウキに乗り換えないし。。。
トンボが作ったキキの看板も、デッキブラシに乗ってるし。
「魔女がホウキに乗って空を飛ぶ」
という当たり前の組み合わせを、見事に打ち砕いたわけ。
途中、仲良くなった「絵描きの女性」が、自分の描く絵に疑問を抱きながらも
それを払拭するため「自分の絵」という唯一無二の存在を目指していた。
キキも魔女という変わった職業柄、普通の女の子として周りに馴染めない不安の中
「デッキブラシで空を飛ぶ宅配魔女」
という唯一無二の存在に辿りつき、それと同時に「私は私なんだ」と認めれたのでしょうね。
「私は~~だから」という不安を除けたことによって、この先の暮らしも楽しいものになるんだろうな。
13歳でよくその境地にいけたもんだわ。。。
私は未だ「俺の音楽じゃ!!!」的な境地にまだ辿りつけてない。。。。。