魔女子さん | ろ~るのヒトリゴト

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キタオヒ◇ユキ OFFICIAL BLOG

金曜ロードショーで久々に「魔女の宅急便」がやってたもんだから、ついつい観ちゃった。



ジブリは何か観てしまうんだよな。。。




でも「火垂るの墓」だけは観れないんだよな。。。。





んで、今日観て気づいたんですが、キキは最終的に



「ホウキで空を飛ぶ宅配魔女」



じゃなくて




「デッキブラシで空を飛ぶ宅配魔女」




を売りに活動していく流れだったんですね。。





デッキブラシはホウキの代用ととして、一時的に使ってるものと思っていたんで・・・・。



エンディングでも一向にホウキに乗り換えないし。。。



トンボが作ったキキの看板も、デッキブラシに乗ってるし。





「魔女がホウキに乗って空を飛ぶ」


という当たり前の組み合わせを、見事に打ち砕いたわけ。




途中、仲良くなった「絵描きの女性」が、自分の描く絵に疑問を抱きながらも



それを払拭するため「自分の絵」という唯一無二の存在を目指していた。




キキも魔女という変わった職業柄、普通の女の子として周りに馴染めない不安の中



「デッキブラシで空を飛ぶ宅配魔女」



という唯一無二の存在に辿りつき、それと同時に「私は私なんだ」と認めれたのでしょうね。




「私は~~だから」という不安を除けたことによって、この先の暮らしも楽しいものになるんだろうな。





13歳でよくその境地にいけたもんだわ。。。





私は未だ「俺の音楽じゃ!!!」的な境地にまだ辿りつけてない。。。。。