無気力に対する劣等感が問題行動の原因である。
アドラー心理学では、
「子供は無能力について劣等感を持っている」と言っています。
もちろん、子供のうちは自分で問題解決ができず、
自分一人ではやれないことが多いので、
自然と劣等感を持つようになります。
そのため、大人に対するそのような劣等感があるために、
色んな問題行動を起こすようになります。
たとえば、いじめや家庭内暴力、無免許運転や喫煙、
パチンコやお酒を飲むなどです。
そして、なぜ、そのような問題行動を起こすかといいますと、
子どもが持っている大人に対する劣等感の裏返しなのです。
少しでも大人に近づいて、劣等感を解消しようとするために、
喫煙したり、パチンコに行ったり、お酒を飲んで大人の真似をしてみたり、
無免許で自動車やバイクを乗り回して自分の力を誇示したりするのです。
このように、子供たちの問題行動の多くは、
大人に対する無能力が引き起こす劣等感であるということを、
まずは、認識していただきたいと思います。
そして、必要なことは、常日頃から、
子供に勇気づけをおこなって、自分自身で問題解決できたという
成功体験を数多く体験させるようにしてあげてください。
また、常日頃から、子供に「君ならできる!」とか、
「あなたなら解決できる」といった勇気づけの言葉を
かけてあげるようにしてください。
そのように、常日頃から勇気づけされている子供たちは、
日々、自分が問題解決できるという自信が積み重なってきますから、
子供であることに対する劣等感も薄れ、問題行動など、
微塵もおこさなくなるのです。