アドラー心理学では、未来を創る子供たちの教育について、
非常に大切であるとしています。

教育では、勇気づけが何よりも大切であるということ。

勇気づけとは、いったい何なのかといいますと、
子どもたちが、自分自身で問題解決ができる勇気を持たせるということなのです。

子どもたちの人間的成長には、自分で問題解決ができるという自信が
何よりも大切になってきます。

従いまして、できるだけ多くのことを体験させてあげて、
自分で問題解決ができたという成功体験を多くさせてあげることが、
とても大事なのです。

「僕は、自分でできるんだ!」と感じてもらって、
自分に強い自信を持ってもらうようにするのが、
アドラーのいう「勇気づけ」です。

ですから、「君ならやれる!」とか、
「大丈夫、あなたならできるわ」と、自信を持たせるように言ってあげるとよいです。

さらには、色々な物事に子どもが直面したときは、
出来る限り、親g当てを出さないようにしてください。

子どもが自分の手で、ぎこちないながらも最後まで解決出来たら、
子供心に「よし、やったぞ!」というこの上ない喜びがわき、
人間的にも大きく成長するということなのです。

そして、問題に対する勇気が育まれていきます。

家庭内暴力や不登校など、子供たちの問題行動の多くは、
この勇気づけがうまくいっていない時に起こります。

勇気がないから、問題に自分から向かっていけずに
不登校になったり、問題を解決できない自分に
イライラして家庭内暴力に走ったりするのです。

従いまして、常日頃から、子供が自分で問題を解決する
体験をさせてやり、勇気づける言葉をかけてあげるようにしてください。

そうすれば、子供はすくすく育ち、自分で問題を解決できる
たくましい人物になり、家庭内暴力や不登校、引きこもりなどの
問題行動を起こすことはなくなります。

逆に、子供の勇気をくじくことをおこなってはいけません。

失敗したときに怒って責め立てるとか、
親が途中から手を出して、勇気づけの機会を奪ってはなりません。

もし、親が途中で手を出すことを日常的に行っていたりすると、
子どもはそんな親に大きな不満を抱き、
家庭内暴力に発展します。

以上、子育てでは、勇気づけが大切であり、
勇気をくじくことはしてはいけないというお話でした。