地元に来ています。
車の中から、よくあるロードサイドの風景を眺めていたら、道端に咲いているピンクの花が夏の強い日差しに照りつけられて、すごい色彩を放っていました。
それを見た途端、強烈な太陽の光に照らされた過去の似たような記憶が一気に押し寄せてきました。
それらの体験にまつわる様々な感情も一緒にやってきて、ああ、全てが同時に起きているんだと、頭でなく身体で分かる瞬間がやってきました。
その瞬間に見た景色は、箱型の電気店や量販店が立ち並ぶいつものロードサイドの風景でしたが、それはきらきらと輝いて鮮やかに目に焼き付いてます。
その風景とともにその時の感覚につながると、心は高揚しつつも穏やかで、大きな歓びの中に切なさや悲しみも避けることなく包まれているようなそんな状態になって、身体も拡がり、心地よくリラックスしはじめます。
いつもこの状態でいたいと思いつつ、変化するのが世の常です。
でもその状態を知っているのと知らないのとは全然違う。
私はいつでもその状態とつながれるんだという自分への信頼は持っていたいなーと思います。
ロルフィングをしていても、施術後にすごくいい状態になって、でもこれをキープできるかな?と思う方が結構いらっしゃいます。
そんな時にも、その状態を知っているのと知らないのとは全然違うということ。そして自分の中にその状態になれる能力があるんだということを伝えます。
そしてこれを身体で理解していくのと、自分自身へのを信頼を取り戻すために10回という時間があるのかなーとも思います。
昨日、ロルフィングをしていて思ったのは、ほんとにこちらはただただ身体の声を聴くだけでいいんだということ。
身体はほんとに自分自身の力で癒えていきます。
というか、ほんとのほんとの意味で自分でしか癒せないよなと。(もちろん、まわりのサポートはすごく重要)
あとは自分自身がそのことを信じれるかということ。
ここの部分がほんとに重要なんだなーと最近つくづく思います。