こんにちはアドバンス ロルファーのユキです
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私がロルフィングのセッションなどでクライアントとお話をする時、
最初にロルフィングに来るきっかけになった痛みがどうなったか、
前回あった痛みがどうなったか、
尋ねることがあります。
とっても興味深いのが、
そうやって尋ねると、
その痛みの患部を動かしたりしながら、
「えーっと…あれ?痛くないなぁ。(いろんな方向に動かし続けて)あ、ここ、ここ、こうやって動かすと痛いんです!」
と言って、痛みを探される方が多いこと!
別に痛みがなくなっててもいいんですよー。
人間の心理ゆえの出来事で、
人の心理って興味深いなぁ、と思います。
痛みがどうなったか聞かれた時に
ぱっと答えが出ないのであれば
痛みがなくなったわけではなかったとしても
痛みが緩和していたり
痛みの箇所が小さくなっていたり
少なくとも、気にならなくなってきていることが多いです。
痛みが強い時は
探さなくても痛いですからね。
痛みは、あえて探すものではありません。
もちろん、痛みを感じてあげることや、気付いてあげることは大切!!
(中には、痛みをあえて無視する人もいますからね。これは危険)
けれど、なきゃおかしいかのように、探す必要はありません。
多くの場合、
痛みがある箇所よりも
健康に働いている箇所の方が多いはず。
けれど、
痛みの力に気持ちをもっていかれ、
たくさんの健康の中の
小さな痛みに
気持ちが束縛されてしまうことがあります。
それが継続して、
痛みがあることが普通になってくると
痛みがなくなった時に
あれ?、と思ってしまったりします。
ロルフィングの場合、
痛みが長期に渡っている状態でロルフィングを受けにいらっしゃる方も多いので、
ロルフィングを受けていく中で小さくなって気付きにくくなった痛みをあえて探すような局面に出会うことが多いということもあるかもしれません
痛みは探すものではなく
気付くもの。
そして、ないならないで良いものです。
痛みを探してる間は
痛みはなくなりません
要チェックです。
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