こんにちは産休中アドバンス ロルファーのユキです。
先日、新生児の足について書いた際に、踵のある・なし について触れましたが、今日はそこを少し詳しく♡
私が言う、踵があるかないかというのは、
つまりこういうこと↑。
横から足/脚を見た時に
踵が後ろにまであるかどうか。
裸足で生活するアフリカ人の方とかの足を見るとよくわかりますが、
裸足生活の方たちの踵は、かなりしっかり後ろに出ているのがわかります。
(タイに行った時の象使いのお兄さんは、山道を裸足で歩いていましたが、すっごくしっかりした踵をしていました!)
からだの体重を支えるためには
本来、ちゃんと後ろに出ていてほしい部分です。
上記の右側の絵のように、
横から見た時に踵が後ろにあまり出てないと、体重を支えるための足のバランスがよろしくなくなるので、
足首が太くなりやすかったり、
足首が硬かったり、
むくみやすかったりしがちです。
新生児の足のように、
きっと生まれた時には踵ってしっかり後ろに出ていると思うのだけれど
なぜ、それが出なくなってしまうのか…
…というと、
足の骨全体のバランスや筋膜などのバランスが崩れていることが多いです。
そして、それがなぜ崩れるかというと、
足に原因があることもあれば
他の身体の部分の使い方が原因になることも。
例えば
後ろから踵からアキレス腱にかけてのラインを見た時に
踵が地面に対してまっすぐにあるのが、まぁ、本来の理想的な状態です。(1)
(2)は踵の骨の下側が内を向いてしまっている状態。ハイアーチの人にこの傾向が強かったりもします。このケースは横から見た時に、踵が後ろに出ていないこと多し。
バレエシューズ的なペタンコ靴を履いていて、脱げないように力をいれていてもなりやすかったりします☆
(3)は踵の骨の下側が外を向いている状態。いわゆる扁平足の人や、靴の底の内側が減ってしまう人によく見られるケースかな。
⑵も⑶も、あまり好ましい状態ではなく
足の骨(足部だけでもたくさんあります)やそのまわりの筋膜のバランスが崩れているので、整えてあげるのが望ましいです
足部全体もだけれど、
踵は体重を支える大切な部分。
ここのバランスが崩れたままで、走ったりスポーツしたりしていると
膝や股関節、後には腰、背中、肩など、様々なところに影響が出てくるのは避けられません
踵がちゃんと後ろに出ているかどうか、
機能しているかどうか、
一度チェックしてみてくださいね
ロルフィングでは、そんなこともふまえながら、全身のバランスを整えたり、本来の状態へとからだを導いていきますよ♡
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