続きますよ、ロルファーになった過程ストーリー☆


~ここまでのお話~
1、姿勢は動きの鍵だと知る
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10874427820.html
2、動きが変わり、からだが変わる可能性
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10876621931.html
3、意識をしなきゃ姿勢を保てなかった理由
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10877635447.html


姿勢とからだの使い方に悩み悩んで、
変化の可能性を知り、
ロルフィングを受けて
意識以外に姿勢に関わることを見つけた私。


そもそもロルフィングを受けたのは、
現在大阪で活躍中のアドバンスロルファー川合律子さんから。

当時(2004年かな)彼女がご夫婦でロルフィングを勉強しにボルダーに来ていて、
ロルフィングの先生とのメンターセッションのクライアントとして
ロルフィングを受けたのです。

なので、私の最初の10シリーズは
Heather Starsongという、とってもステキで経験豊富な先生ロルファーと
現在では宇宙に届くような力でロルフィングしている律子さんと
お二人にみてもらったようなもの。
贅沢ですね~。


そのご縁で
律子さんとご主人が参加する
ロルフムーブメントのコースの通訳をすることになったのです。
(ちなみにこれが、私の初通訳ニコニコ!!)


その当時は、
解剖学用語は日本語でも英語でもあんまりよくわからないので
単語は英語のまま通訳をしていたのですが

通訳をしながら驚いたのが、

今まで私が抱えていたり、経験してきた
よく理解できていなかった体や動きにまつわることが
あれよあれよと解明されていった
こと!!!


バレエのクラスで
「軸足を地面につくさすようにしてから、脚を上げなさい」
「足で床をブラシするようにして動かしなさい」
とか

ダンスのクラスで
「肩を下げなさい」
「腰を反らせないようにしなさい」

などといっぱい言われて来たけれど

言われた通りにすれば、見た目がよくなるのはわかるけれど
どこかで
「なんでそうやって動かすと、見た目がきれいになるのだろう?」
とか
そうやっているつもりなんだけど、どうしたら先生が言っているようにできるのかな?」

…と腑に落ちないところがあったのですが、


ロルフムーブメントのトレーニングの通訳をしながら
私が言われてきたそういったことのすべてに
科学的背景があることがわかり

(つまり、なぜ、そうすると動きがうまくいくのか、ということがわかった)


目からウロコどころではなかったのです。


あーーーーー、なるほど、理由があったのね目



そして、ダンスのクラスで
「大腰筋を使いなさい」
とか、言われて来たけれど、
どうやって使うか先生に聞いても
いまいちぱっとした答えが返ってきたことがなかったけれど

このクラスで
ぶわぶわぶわ~~~~~っと
わかるようになってしまった




これは、感動以外の何ものでもなかったんですね。
幼少時から20年以上踊って来て、
大学に入ってからステキな先生にたくさん出会ったけれど

感覚を導きながら、
動きの前に起こっている動きの変化に意識を向けさせてくれる人はいなかっ
たのです。


そして、長年悩んで来た分、
体の中にしっくり、どっしりと入って来た。
いろいろなものが、どんどん結びついていく感じでした。
あの感覚はたまりません。今でもね☆



感覚的でありながらも、
ダンスの「~のように」という曖昧な世界に
あまりに長い間いすぎて
もやもやしていた私。


感覚的で、エネルギー的でもあるに関わらず
ものすごくしっかりと“説明ができる”ような科学的背景
ロルフィングが兼ねそろえていることに
心が揺れ動かされたのは、言うまでもありません。


(続)