6月21日 記念日 その7 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

太陽光発電の日。
地球環境の悪化や、いかに炭酸ガス(CO2)を削減するかが社会問題となっている近年、太陽光発電への期待が高まっている。太陽光発電を生み出す太陽の恵みへの感謝を表わし、太陽光発電のさらなる普及を目指す日にと、神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を置く、太陽光発電システムの施工を手掛ける企業、株式会社横浜環境デザインが制定。日付は、北半球で、1年の中で日照時間が一番長く、太陽の恩恵を一番受ける夏至の日とした。太陽光発電は、太陽光を太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方式で、ソーラー発電とも呼ぶ。再生可能エネルギーである太陽エネルギーの利用方法の1つである。技術的特徴として、発電量が日照に依存し不随意に変化する一方、昼間の電力需要ピークを緩和し温室効果ガス排出量を削減できる。開発当初は極めて高価で、宇宙開発等限られた用途に用いたが、近年では発電コストの低減が進み、多くの発電方法と比較して、高コストながら年間数十ギガワット単位で導入されるようになった。制約が少なく、腕時計から人工衛星まで様々な場所で用いられる。地上に直接設置でき、太陽光を十分に受けられパネル重量に耐えられる場所であれば、屋根や壁等、様々な場所に設置可能である。一方で、発電電力量当たりのコストが他の発電方法より割高であることや、夜間は発電せず、昼間も天候等により発電量が大きく変動すること、送配電系統へ連系する場合、交流への変換が必要であること等の短所も指摘されている。また、日本政府が2009(平成21)年に提唱した、学校の耐震化・エコ化・ICT化を目指す「スクール・ニューディール」の計画推進の一環として、学校に太陽光発電を設置したり、地域公共用施設へ自家消費型の太陽光発電の設置を行なってきた。天災等があった場合、避難所として指定されることが多い学校や省庁、公共施設では、防災対策としても、自家消費型の太光発電の設置や蓄電池を設置することが増えている。宇宙で太陽光発電を行なう宇宙太陽光発電構想があり、日本、アメリカ、欧州ヨーロッパ等で研究が進められている。太陽光発電用の人工衛星を打上げ、発電した電力を、マイクロ波(電波の中で最も短い波長域の電波)やレーザー光(増幅されて放射される光で、指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる)に変換して地上の受信局に送信し、地上で再び電力に変換する構想である。宇宙空間の太陽光は、大気に遮られる地上より強力であり、大気圏外では地球上の天候(雲)や季節に左右されない。しかし、宇宙太陽光発電は、ロケットの打上げに膨大なコストが掛かってしまうという問題があり、また、材料劣化対策、維持(メンテナンス)が困難、等の技術的課題・問題もまだ多く存在する。 
スナックの日。
東京都港区新橋に事務局を置く、菓子メーカー等による業界団体、全日本菓子協会が制定したもので、スナック菓子のPRのために、夏至を記念して提唱したことが始まりと言われている。夏至の日に、餅を固くして食べる「歯固」という習慣があったことに由来する。「歯固」の「歯」は、元々「齢(よわい)」のことで、齢を固めて長寿を願うという意味があった。スナック菓子とは、軽食代わりに食べられる菓子類の総称で、その中で、いも、豆類、とうもろこし等の炭水化物を食用油で揚げたものを指すのが主流である。一般的に菓子と言えば、甘味等の味覚を刺激して口を楽ませるための嗜好品であり、食後や間食に用いるものである。特に、スナック菓子は、三食の間、とりわけ昼食と夕食の間における空腹時を補う目的で食されるものであるため、ボリューム感を出すために、炭水化物を原料に用いて油で揚げ、カロリー摂取量を多くしている。スナック菓子は、それ自体が高塩分、高脂肪、高カロリーである一方、他の栄養価が少なく、ジャンクフード(栄養価のバランスを著しく欠いた食品のことで、「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「屑」の意)に類される傾向がある。そこで、業界では食用油で揚げないノンフライ製法を試みたり、食用油をカロリーの比較的少ない米油に変えたり、減塩したりして、多様なニーズや世間の風潮に応えている。しかし、消費者が食生活を工夫し、「取過ぎない」ようにするのが一番望ましい、ともされる。また、スナック菓子は、油で揚げているために口当たりが良く、食べ過ぎてしまうことが問題になる。このため、このスナック菓子の摂取だけで満腹感を得てしまうことで、他の食品を摂取する機会が失われるために栄養が偏る、という問題が発生する。  
酒風呂の日。
日本酒製造の責任者である杜氏と同じ読み方の冬至や、四季の節目である春分、夏至、秋分の日に「湯治」として酒風呂に入り、健康増進を図ろうと、銘酒「松尾」の蔵元で、長野県上水内郡信濃町大字古間に所在する酒類製造業者、株式会社高橋助作酒造店の代表取締役、高橋邦芳が制定。 日付は、日本酒製造の責任者である杜氏(とうじ)と同じ読み方の冬至(とうじ)等には「湯治(とうじ)」を、との語呂合わせから。酒を風呂に入れると、美肌や健康に良いと言われる。効果のある酒の種類は、ビールやワイン、日本酒や焼酎とされる。ビール風呂は、ニキビや肌の炎症を抑える他、ビールに含まれているホップにより、リラックス効果が期待でき、ワイン風呂は、ワインに含まれているビタミンPによって、血行が良くなり冷え性の改善にも繋がり、日本酒風呂の効果には、美肌や美白の他、血行促進も期待できるという。焼酎をベースにした化粧水もあり、焼酎風呂は、焼酎のモロミによる美肌効果や、焼酎のアルコール成分が血管を拡張する効果がある、とされる。    
マカロンデー。
フランスで創設された国際的な洋菓子職人の協会、ルレ・デセールの日本のメンバーが実施。フランスでは、春分の日に「マカロンデー」を実施し、難病に苦しむ子供達のための募金を行なっている。日本では、夏至の日を「マカロンデー」とした。フランスを代表する洋菓子、マカロンは、卵白と砂糖、アーモンドを使い、オーブンで焼上げた菓子で、成分の半分以上が砂糖であるため、非常に甘い。形状は、直径数cmの半円形を両方から合わせた形をしている。フランスを代表する洋菓子であるが、発祥地には、イタリア発祥説等、諸説があり、語源はマカロニ(小麦粉で作った押出し麺の一種で、通常、直径約2.5mmから約5mm程度の管状のものを指す)と同じものとされ、イタリア語で、「小麦等を練る」の「マッカーレ」から派生した「マッコ」が元になっているという。パリ風マカロンは、フランスの首都パリにある菓子店「ラデュレ」の経営者、ピエール・デフォンテーヌが、1930(昭和5)年に、2枚のマカロンにジャムやクリームを挟んで売出したことが始まりとされ、現在でもフランスの各地で、さまざまなマカロンが作られている。日本では、生地を小さく絞ったまま焼いたものも、マカロンとして売られていることがある。
仕事も遊びも一生懸命の日。
東京都新宿区四谷に本社を置く不動産投資専門の企業、富士企画株式会社が制定。働き方改革、ワークライフバランスが叫ばれる中、仕事と遊びのどちらが重要というのではなく、両方とも全力で取組む日とすることが目的。日付は、その主旨から、1年で最も昼の時間が長い「夏至」の日とされている。富士企画株式会社は、不動産投資物件に特化した企業で、初めての不動産投資に失敗しないよう無料相談を実施しており、専門家としてのアドバイスをしてくれる。また、不動産物件の無料査定等も行なっている。