6月6日 記念日 その7 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

ひつじの日。 
東京都大田区大森西に本社を置き、ひつじの女の子「メリーちゃん」を自社商品のキャラクターに持つ、チョコレートを主力とする菓子メーカー、株式会社メリーチョコレートカムパニーが制定。平和的で心にやすらぎを与えてくれるひつじのイメージから、チョコレートや焼き菓子等を通じてのハートウォーミングなコミュニケーションを、との願いが込められている。日付は、ひつじの角がクルッと巻いていて数字の「6」に見え、左右にあることから「6」が2つ並んだ6月6日にしたもの。『メリーさんのひつじ』は、19世紀のアメリカ合衆国に起源を持つ英語の童謡(ナーサリーライム)である。1830(文政13)年、アメリカの女性書籍編集者、サラ・ジョセファ・ヘイル作の詩『メリーさんのひつじ』が発刊される。童謡『メリーさんのひつじ』は、この詩に曲を付けたもので、「メリー・ソーヤーという少女が、ペットとして羊を飼っていて、ある日、兄弟に勧められて学校に連れて行き、大騒ぎになった」という実際のできごとに基づいている。因みに、『メリーさんのひつじ』は、世界初のレコードへの録音をした曲である。しかし、このレコードは壊れて再生ができないという。株式会社メリーチョコレートカムパニーのひつじのキャラクター「メリーちゃん」は、日本各地の小学校において、桜の植樹活動を行なったり、児童養護施設や身体障害児施設の子ども達にチョコレート菓子のプレゼントをする等、社会福祉活動を行なっている。この他、株式会社メリーチョコレートカムパニーは、募金活動を通して、チョコレートの原料となるカカオ豆の原産国であるガーナ共和国(西アフリカに位置する共和制国家)において、小学校附属の図書館の寄贈等も行なっている。  
吹き戻しの日。
兵庫県淡路市河内で「吹き戻し」を生産、販売する企業、株式会社吹き戻しの里が制定。「吹き戻し」とは、口にくわえてヒュ-と吹くとスルスルと伸びたあと、先からクルクルと戻ってくる玩具で、その楽しさを多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、「吹き戻し」の形が「6」に似ていることから6月6日に。吹き戻しの構造上からも、「9」より「6」に似ているため、6月6日が妥当とされる。なお、兵庫県津名郡東浦町(現:兵庫県淡路市)に所在した日本吹き戻し保存協会が制定した9月9日の「吹き戻しの日」は、日本吹き戻し保存協会の活動停止と共に廃止されたようである。吹き戻しは、縁日等でよく見掛けられる笛のおもちゃである。巻き取り、巻き笛、ピーヒャラ笛、蛇笛、ピロロロ、 ぴろぴろ笛等とも呼ばれる。プラスチックの吹き口とつぶれて丸まった紙筒からなる。息を吹込むとピーという音と共に紙筒が伸びて、吹くのを止めると、先の方からクルッと戻ってくるというもの。使い方によってユニークな見た目になるため、宴会芸にもよく用いられる。クルクル戻る仕掛けは、丸まった紙筒の中に、しごいて巻き癖を付けた細い金属の線材が入っていることによる。生産量では、兵庫県の淡路島が日本一を誇っており、現地の工場に行くと、線材しごきの体験をしたり、様々な吹き戻しで遊ぶことができる。息を多量に吹込むため、呼吸のトレーニングに使われることが少なからずある。吹き戻しを吹くことで、腹式呼吸や口元の筋肉を付けることの訓練にもなり、近年は安価なリハビリテーションの道具としても使われ始めている。紙筒が1本のものが普通であるが、中には、2本や3本、さらに、それ以上に分かれているものも存在する。また、動物や鬼の面が付いたものや、鼻眼鏡にも応用される。ユニークな音や、見た目から子ども用の玩具の他、パーティーや宴会芸にも用いられる。  
ロールケーキの日。
ロールケーキの「ロ」の音と、「6」の形がロールケーキの巻いている形状に見えることに由来。福岡県北九州市小倉北区と小倉南区で、ロールケーキで町おこしをしようと活動している任意団体、小倉ロールケーキ研究会の提唱により、2005(平成17)年に制定。小倉には、古くからロールケーキが愛されてきた伝統があり、名店も多い。小倉ロールケーキ研究会では、ロールケーキの食べ比べや、新しい味の開発等を行なっている。なお、今後の永続的な町おこしや、イベント実施に向けて、小倉ロールケーキ研究会は一旦解散し、新たに、行政・地元企業・地元菓子業界が中心となった「6月6日はロールケーキの日実行委員会」(福岡県北九州市小倉北区紺屋町に事務局を置く任意団体)が設立され、「北九州市をロールケーキでまちおこし!」を合言葉に、「北九州市」を盛上げることとなった。ロールケーキは、薄い長方形に焼いたスポンジケーキに、ジャムやクリーム類(ホイップクリーム、バタークリーム、カスタードクリーム等)、細かく切ったり甘露煮にした果物等を乗せ、渦巻き状に巻いたものである。スポンジ生地は、ココア・コーヒー・抹茶等を混ぜて作られる場合もある。また、生地や具に野菜を使用することもある。スポンジを巻いて作るため、基本的に完成時は円柱で、食べる時には、原則として適当な厚さに輪切りにして供する。外観は、巻いた後に何も飾り付けをしない、又は、粉砂糖を振るだけの単純なものから、さらにクリーム等を塗ったり、果物やチョコレートで飾った華やかなものまで様々である。日本では、大手製パン業者の山崎製パンが昭和30年代に発売した「スイスロール」(厚めのスポンジケーキにバタークリームを薄く塗って巻いたもの)が、一般家庭のおやつとして普及した。英語ではスイスロールと称し、ジャムを巻いたものを、特にジェリーロールと称する。フランス語では、ルーロー、或いはルラードと称する。なお、「11」と「6」で「い(1)い(1)ロ(6)ールケーキ」の語呂合わせから、ロールケーキやクレープ等、人気洋菓子の製造販売を手掛け、しっとり、モチモチした生地で人気のロールケーキ専門店「ARINCO(アリンコ)」を運営する株式会社パティスリードパラディが制定した「アリンコのいいロールケーキの日」は11月6日とされ、スイーツを製造販売している株式会社モンテールが、「9」と「9」で「くるくる」「キュッキュッ」とロールケーキを手で巻いたイメージと、ロールケーキが「9」の字に見えることから、9月9日を「秋のロールケーキの日」としている。 
ベビーシャワーの日。
東京都港区南青山に事務局を置き、ベビーシャワーを通して「日本のマタニティライフをより豊かに」を理念に活動する、一般社団法人BABYSHOWER JAPANが制定。日付は、妊婦の姿に擬えた「6」が2つ合わさる6月6日に。「ベビーシャワー」とは、アメリカで始まった、妊娠8ヶ月頃の妊婦を主役に、仲間や家族で行なう安産祈願のパーティーのことで、より多くの人に、ベビーシャワーを知ってもらうことが目的。「ベビーシャワー(baby shower)」のシャワーとは、「降注ぐ」という意味で、妊婦に祝福の気持ちを降注ぐ、という意味合いが込められている。アメリカが発祥とされるパーティで、アメリカでは結婚式と同様に、ごく一般に浸透した文化である。元々は、初めての出産を控える妊婦のために、女性だけが招待されていたと言われる。主役である妊婦に、母親になるための心得を伝授する等、女性同志で楽しむ習慣であったが、昨今は、男性や子どもも参加し、2人目3人目の出産時にも行なうことが増えている。パーティーの規模は、数名から100名を超えるものまで人それぞれで、結婚式のように盛大に行なわれることもある。参加者は、友人や仲間の他、アメリカでは、両家の家族を呼んで開催することも主流である。ベビーシャワーに無くてはならない存在は「ダイパーケーキ(diaper cake)」で、英語の「diaper」が「おむつ」の意味であることから、日本では「おむつケーキ」とも呼ばれる。アメリカでは、安産に願いを込めて、ベビーシャワーに飾る、又は、贈るものとして、おむつで作られたダイパーケーキが広まっている。
ROYAL&MGMイチローくんの日。
東京都中央区日本橋に本社を置き、全国でパチンコホール「MGM」「ROYAL」をチェーン展開している企業、株式会社一六商事ホールディングスが制定。自社ののマスコットキャラクター「イチローくん」を、より多くの人に知ってもらうことが目的。「人と人の絆を大切にする」という経営理念の下、「イチローくん」を通してパチンコ・パチスロを楽しんでもらう。日付は、「イチローくん」の誕生日が6月6日であることから。株式会社一六商事ホールディングスは、北海道と茨城県で「ROYAL」を、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、三重県、岐阜県、福岡県、宮崎県、鹿児島県で「MGM」を、それぞれ出店し、北海道苫小牧市と茨城県鹿嶋市、鹿児島県鹿屋市に支社を置いている。